見出し画像

小学校受験の全体スケジュールを解説【親ver】

こんにちは、おはなです。

小学校受験に取り組みはじめてから終わるまでの全体スケジュールをまとめました。

こんな人におすすめの記事です。

  • 小学校受験を考えているけど全体的にどんなスケジュールなのか?知りたいと思っている方

  • 小学校受験に取り組んでるけどこれからどんな山場を迎えるの?と先行きを不安に思っている方

  • 小学校受験を終えたけど他の人はどんなふうに進めてたのかなあと振り返りたいと思っている方

小学校受験は家族みんなで乗り越えるプロジェクトだと思っています。プロジェクトなのでいつまでに終えるべきベンチマークがあるべきですがそう言った記事がなかったので書くことにしました。

今回は親の実務的観点の全体スケジュールです。
子供のお教室によるスケジュールはまた別途記事にしたいと思います。

スキ❤️(ハートマーク)を押していただけると更新の励みになります。

全体スケジュール

それぞれのアクティビティは以下の通りです。

  1. 教室選び

  2. 教育方針を決める

  3. 併願校のパターンを決める

  4. 学校見学会へ行く

  5. 志望校を決める

  6. 願書作成

  7. 出願

  8. 面接対策

  9. 面接

  10. 本番考査

これらの間は子供は常に学習を継続、模擬試験で現状確認、見直しを繰り返し行い考査本番までに仕上げ続けます。

子供が仕上げる具体的な項目はペーパー、行動観察、製作、運動、集団行動です。

これらの項目はまた違う記事で紹介したいと思います。

それではそれぞれを解説していきます。

教室選び

開始時期は人それぞれですが早い人は年少から幼児教室(お教室)に入って学びます。

各お教室のみならず先生単位で空気感の違いがありますので体験教室をしてみて選びましょう。

家庭学習で乗り越えられないの??と思われる方はこちらを記事を参考ください。

教育方針を決める

すでに公立小学校以外の選択肢を検討されているということは教育に関する何かしらの考えがあるということです。

それが何なのか夫婦で言語化しましょう。

またなぜその考えに至ったか理由も踏まえて言語化しましょう。

はじめのほうに教育方針を決めておくとその後の志望校を決める際の判断基準となってくれるからです。

さらにはネガティブな表現ではなくポジティブな表現でもまとめられている良いと思います。ポジティブな表現とは実際に面接になっても伝えられる表現かどうかと言うところです。

ここで決めたことを後から修正することはいくらでもできます。まずは決めましょう。

参考にこちらの記事も紹介いたします。

併願校のパターンを決める

併願校を決める要素は多岐に渡ります。

  • 家庭と学校の教育方針が同じ方向を向いているか?

  • 通学距離

  • 考査日程が同じ日、または時間でないかどうか

などが挙げられます。

考査日時が被らないなどは時期が進まないと決まらない場合もあります。

学校見学会へ行く

見学会に参加し教育方針に沿う学校かどうか評価していきましょう。

さらには願書や面接でのアピールするための参加した具体的な感想をその日中にまとめることが重要です。

在校生の雰囲気、学校の取り組む様子、先生の雰囲気など全てが願書への御校への入学を熱望する要素の一つとなり得るためしっかり準備をしてから臨まれるのが良いと思います。

志望校を決める

見学会を経て夫婦で話し合い志望校を決めましょう。

志望校を決める軸はまずは家庭の教育方針に沿っているかどうかです。

願書作成

年長の4月ごろから願書の骨格を作り上げていきます。

はじめにどうやって内容を固めていくかの計画(イメージ)をしましょう。

お教室の先生による手直しの時間、それを直して更に見ていただく時間、完成してから他の方にも読んでもらう時間、などなど

書くのにとてつもない労力がかかります。初めてで要領を得ていない人はこちらの記事をお読みください。

またもっと具体的に願書の作り方を知りたい方はこちらをお読みください

出願

完成された願書を志望校や併願校に提出していくフェーズです。場所にもよりますが8月ごろから順次開始されます。

併願校の数が多くなればなるほどその出願の期日、内容、提出物が煩雑になります。

親の抜かりない準備が試されます。

面接

出願後に面接があります。

面接の形式は親と子が並んで家庭ごとに受ける親子面接や子供たちだけで並んで受ける集団面接などがあり、各学校で決まった形式で行われます。

面接の内容についてはこちらの記事をご覧ください。

面接対策の時期は面接時期にもよりますが出願時期とガッツリ被る可能性があります。

ぜひ願書作成の時期に願書と合わせて対策されるとより良く進められると思います。

本番考査

場所によりますが10月下旬から12月までに本番考査が行われます。

この考査ではペーパー、行動観察、指示製作、運動、集団行動などです。面接も同じ時期にする学校もあるようです。

この時期の様子についてはこちらの記事を参考にしてください。

子供たちは自分たちの毎日の学習と定期で週何回か通うお教室を精一杯頑張ってい(頑張らせてい)ます。

当日万全の体調で送り出せるよう精一杯サポートしましょう。

まとめ

今回ははじめて小学校受験しようとしている人に向けて小学校受験にかかわる全体のスケジュールを解説し各アクティビティごとの詳細を書きました。

このスケジュールとし並行して子供を仕上げていく、ご自身も仕事をしているということで皆さん忙しい一年になります。

忙しいと余裕がなくなり思うようにいかない現実に直面し些細なケンカ、関係も悪化していきガチです。

そんな時はなぜ受験するのか?振り返り家族一致団結して乗り越えていきましょう。

いいなと思ったら応援しよう!