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年収は少ないが高額な手術(ICL)を受ける

収入は少ないけど毎日楽しく生活している4人子育てパパです。
今回は医療費に関してのお話し。

子どもが4人いるとしょっちゅう病院にお世話になることになります。保育園の子ども2人は頻繁に発熱しますし、長女は近眼、次男は皮膚が乾燥でアトピー気味。つい先日は長女がお腹が痛いと夜中に泣いて、日曜日だったため救急医療センターに連れていきました。その後盲腸疑いとなり、子ども病院へ移動。結局盲腸ではなく、腸炎ということで点滴と抗生物質をもらって回復しました。

後日届いた医療費の請求書は5万円以上・・・。幸い、私が住んでいる自治体では子どもの医療費は毎月500円までの負担となっており事なきを得ました。自治体サンキュー!子育てするにあたり、医療費の補助があるかどうかは結構重要なポイントかもしれません。

さて、今回の医療費に関しては私自身についてかかる医療費についてです。私が受けようと思っている手術というのがICLという手術です。

ICLとは


ICL(Implantable Collamer Lens)手術は、視力矯正のために目の内部に特殊なレンズを挿入する手術です。レーシックが角膜を削るのに対し、ICLは角膜を削らず、自然な見え方を保ちながら視力を改善します。高度近視や薄い角膜の人にも適用可能で、取り外しも可能です。手術は短時間で済み、術後の回復も比較的早いとされています。視力矯正手術の選択肢として人気があります。

私は小学校3年生から近眼で眼鏡が無いと生活できない状態です。中学・高校・大学と過ごす中で視力がどんどん悪くなり、現在両目0.04という超ど近眼です。さらに強い乱視もあるため余計見にくくなっております。メガネは牛乳瓶のふたレベルの厚さになります。

そのため、裸眼での生活に憧れがあり、いつかは手術したいと思っておりました。それでも手術に踏み切らなかったのは、高い治療費のためです。

通常ICLにかかる費用は保険適応外となるため、40万~80万程度と言われています。それだけのお金を工面するのは中々大変なものです。年収200万、子育て4人のうちにとっては超大打撃。というか普通に考えてムリ。

年収200万でも手術が可能なわけ

結論から言うとこのICLという手術は100%「医療費控除」の対象となっており、そのことが非常に重要なポイントです。控除が個人事業主にとって超重要なことは以前のnoteで書いた通りです。

年収200万パパが子ども4人を育てられるキモ|4人子育てパパ (note.com)

医療費控除は、年間で一定額以上の医療費を支払った場合に、所得税の一部を軽減できる制度です。控除対象となるのは、治療費、通院交通費、薬代など、本人や家族の医療費が対象です。通常、10万円または所得の5%を超える医療費が控除の対象になります。確定申告で申請が必要です。

今回私の手術では約60万円の治療費となりました(近視が強く、乱視の矯正もあったので割高になりました)が、そのうち50万円は所得から引くことができます。目の手術をしながら税金対策もできるのです。

これは個人事業主のためだけの特権ではなく会社員も同じです。

私自身は会社員時代は医療費の領収書を集めて会社の経理に提出することも面倒でしていませんでした。しかし、個人事業主になってからは控除について非常に敏感になり、使える制度はしっかり使おうというマインドに変わりました。

これまでかかっていたコンタクトレンズ代、メガネ代は今後かかることはないし、何より朝起きてからのメガネを探すところから始まり、コンタクトをつける作業が無くなることが非常ありがたいです。

ICLを受けた感想についてはまた今度お伝えできればと思います。



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