働く男の勘違い

専業主婦の一児の母から相談をもらった話し。

内容はこうだ。

旦那さんが土日も仕事(会社からは求められていない)と言って毎週のように仕事に出かけて、家事も育児もしない旦那さんに「少しは家のこと考えてよ」と奥さんが言うと、

旦那さんから
「誰が飯を食わしてやってると思ってるんだ。お前は勘違いしている」
と言われてしまう話し。

もし、あなたが旦那さんからこんな発言を言われたらどう感じるだろうか?

僕が奥さんだったら、
「この人は何もわかってないわ」と落胆してしまう。

男目線でも、
奥さんのことを「家政婦」と勘違いしてないか?と感じてしまう。

たしかに
旦那さんが生活費を稼いで
家族を養ってることは立派なことだと思う。

でも、
旦那さんが仕事をしている間に
育児や家事をやっているのは誰なんだろう?

当たり前のように
ご飯が作られて、部屋が片付いて、洗濯物がたたまれて、お風呂が沸いていると思っていないか?

育児や家事を女性がやるのが当たり前。
仕事のほうが大変なんだから、育児や家事ぐらいちゃんとやれよ、
という旦那さんがいるが、
果たしてその考えが当たり前なのだろうか?

僕は当たり前ではないと思う。

人は
当たり前の生活を失ったり、危機に直面しない限り事の重要性には気付けない事が大半だ。

そうならない前に身近にある大切な人やコトにもっと目を向けて欲しいと思う今日この頃である。

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