見出し画像

マイブームはララチューン

マイブームというか、この土日2日間という短期ブームとして自分の中でブレイクしたものがある。ラランドのYouTubeチャンネル「ララチューン」だ。

ラランドの紹介はみんなの方が詳しいだろう(というより、自分がほぼ知らなかった)。だからここで詳しく書く必要は当然ないだろう。

この土日は暇さえあればララチューンを開き、ソファーで一休みしながら、夕食を作りながら、さらには子どもが隣で『ミラキュラス』を観ている横でも視聴していた。休日にYouTubeばかり観ている父親なんて、尊敬される父親像とは程遠いことは自覚していた。それでもララチューンを観ることをやめられなかった。いや、正確に言うとララチューンが僕を離してくれないというか、もはや自分がララチューンの中にいるような感覚さえ抱いていたのだ。

あまり芸能人のYouTubeチャンネルを観ることが多くないので、残念ながら他との比較はできない。ただ、今回ララチューンから離れられなかった理由として考えられるのは、YouTubeの企画内で行われている雑談の心地よさだ。
たとえば企画で熊本?に社員旅行に行く際の移動中の車内の会話や、仕事の後にマネージャーと居酒屋で飲みながら話す内容、企画の合間に繰り広げられる会話。これらを観続けていると、自分もララチューンのメンバーと一緒に撮影に参加しているような錯覚を覚える。

この感覚はなんだろう――と2日間観続けて辿り着いた答えは、自分が昔から好きだった「ラジオ感」だ。

僕は中学生の頃からラジオが友達でラジオを生きがいにしていた。ラジオに求めていたのは、パーソナリティとの距離の近さだった。もちろん、マイナーなラジオ番組だったとしても埼玉の片田舎にいる中学生とパーソナリティが知り合いなわけではない。

しかし、ラジオをずっと聴いていると、自然と自分とパーソナリティや番組を作っているスタッフとの距離が近づいていくように感じられる。この感覚は、ラジオ好きの多くが陥る現象だと思う。

この感覚をララチューンでも感じたのは、ラランドの二人のキャラクターがララチューブ内の雑談でストレートに表現されているからではないだろうか。

残りの寂しいアメリカ生活を送るうえで、ララチューンを観るのはマストになりそうだ。


いいなと思ったら応援しよう!