【APEX 分析メモ】sakanaさんのエイム
最近野良で組んだ仲間から「さすがにエイム下手すぎない?」というDMを貰い、落ち込んだのでエイムを集中的に訓練している。
ただ、自分の思っているエイム観と上手い人のエイム観が違うのかもとも思っている。そこがかみ合わないと一生上手くならないので、今回は上手い人のエイム観を学ぶ意味で、上手い人の動画を見ながら、自分と違う所を分析してみた。
分析対象
自分はPS4なのでPS4ですごそうな肩書を持っている人を探したら、sakanaさんという方がいたので、この方のエイムを分析することにする
上手い人のエイム観① 初弾から当てる必要はない(初弾を当てようと時間をかけて照準を合わせるのは初心者)
スロー再生で見てみても、どの撃ち合いも初弾から当てていることは少ない。代わりに敵を視認してから撃ち始めるまでのスピードがすごく早い
自分は射撃訓練場でエイムを練習する際、1マガジンで敵ダウンを目標にしていたので、弾を外さないようbotに慎重に照準を合わせてから撃っていた。
しかし、それは実戦ではあまり意味のない練習方法だと分かったし、自分の1マガジンで敵を倒すために慎重に照準を合わせることも、無価値だとわかった。
リコイル練習はそれでいいが、実戦で当てることを目的とするにはこの練習だけでは不十分だろう。
上手い人のエイム観② 細かい照準は自分の移動で合わせる(右スティックで最後まで合わせようとするのは初心者)
また、照準の合わせ方も初心者の自分とは違った。自分はbotに合わせる際も右スティックだけで照準を合わせようとしていた。
しかし、sakanaさんの実戦でのエイムを見ると、ヘッドラインは合っているが微妙に左右にはずれた状態から撃ち始め、横移動で相手を追いかけていた。
右スティックを使うのは横移動では追いきれない場合や、横移動すると遮蔽から出すぎる場合や、地形的に横移動できない場合などだがいずれのケースも命中率は下がっていた。
また、飛び降りながらマスティフで相手を狙う場合も自分の落下軌道が相手に重なるまでを待ってから撃っていた。これも自分の移動で合わせるエイムの一種だろう。
これからは横移動でエイムを合わせつつ撃つ練習を自分のエイム練習に加えようと思う。
上手い人のエイム観③ 相手の動きに先置きする(相手を照準で追いかけるのは初心者)
自分は相手が動いてから動きを追いかけるようにエイムをしていたが、sakanaさんは相手の動きを予測して照準を先置きしていた。
例えば走っている敵を撃つ場合、①②をあわせても追いつかなかった場合は少し先にエイムを置き、通りかかるタイミングで撃っていた。
イメージ的にはこんな感じだ。自分はのろのろ相手を追いかけているが、sakanaさんはエイムが遅れたと思ったらすこし先に張って、また撃って遅れたらまた少し先に張る、みたいな感じだ。
また、ジャンプする相手を撃つ場合もジャンプをそのままの軌道で追いかけるのではなくて、頂上や着地地点に予めエイムを置いておいて、通りかかるときに撃っていた。
今後は自分も真似したい
上手い人のエイム観④ 顔出しする際は、顔出しした先のヘッドラインに照準が合うように予め調節しておく(遮蔽から出てから上下の照準を合わせるのは初心者)
①~③をまとめると、大体の位置を合わせたら撃ち始め、撃ちながら横移動で照準を合わせる。合わなかった時は相手の動きに先置きする、となるのだが、それが実現できるのは常に相手のヘッドラインに照準が合っているからだ。
常に相手のヘッドラインに照準を合わせるには、遮蔽から出る前に覗く先のヘッドラインに合わせておく必要がある。自分はこれができておらず、敵を見つけてから照準を合わせていた。
敵を視認してから遮蔽に隠れて撃つ場合は敵の位置がだいたいは分かっているはずなのでできるはずだ。今後は心掛けていきたいし、射撃訓練場でも意識して練習したい。
以上だ。