黒単陰謀団 ドキドキ秘儀大全
はじめに
ダイアリーノートという更新が停止したブログサービスの方角から来ました、paoというハンドルネームを使っている者です。MTGを嗜んでいまして、唐突に黒単の記事を書こうと思い立ちました。我が名はアシタカ！的な軽い自己紹介でした(でした)。尚、陰謀団とはストーリー上の組織で、当記事は陰謀論なんかとは関係がないです、こういうデッキを使っていて、割と戦績が良く、楽しいという事をお伝えしたい、趣味の記事を目指してちょっとづつ更新して往きたいです。紛らわしくてすいません。ヒストリックとモダンは少し遊んでいるので、色々網羅的散漫的にに書き散らして参ります。
時は指輪物語リリース後
黒単向けの、指輪物語作劇中の二つの塔、オルサンクとバラドドゥアよろしく、偉大なる陰謀団(ドミナリアの時のストーリーで主人公サイドにボコボコにされる組織)の名を冠する二つの特殊地形(というタイプ)のカードがありました。その名も《陰謀団の要塞》ならびに《陰謀団の貴重品室》。前者はヒストリックでは使えて③マナとタップコストで基本沼、後者はモダン以下で使えて②マナとタップコストで自分の沼タイプの土地を参照して黒マナを捻りだします。ちょっとづつ機能が違います。アリーナを遊んでいて、突出して一つの指輪が強いなと思い、一つの指輪のデッキを何種類か考える内に、黒単でよくね、と思いました。以前主流だったデッキで、マナとカードの循環を灯争大戦のニッサとウーロで相互補完して後は除去と手札破壊、打消しみたいなデッキの感じをイメージしています。黒の除去と手札破壊はカードの1対1交換に過ぎず、少しずつ沼を集めて黒マナボーンオブザゴッズ！そんなビジョンです。
ｍｔｇアリーナ ヒストリック版
採用カード解説
コジレックの審問＆思考囲い 1マナ1枚の手札交換魔法 3マナの、契約縛りの召使い、ガットモーン程目に見えた交換感はないです。相手の手札が無いと旨味がなく、お互い更地のトップデッキ勝負では腐りがちになることも。一応撃てば自分の墓地は1枚増えます。
塵へのしがみつき これか大祖始の遺産を用いないと危険なのが昨今のヒストリック。一手目では死体焼却的にドローに使いたいカード。もつれ込んだゲーム展開では墓地から三回脱出おかわり出来ることもあります。
不憫な悲哀の行進 エレボス(の介入)とは違うのだよ、エレボスとは 大体3パターンの撃ち方があり、最序盤にピッチコスト含めて撃つ 中盤3マナタフネス3位のやつに何となく撃つ 終盤に陰謀団の要塞からマナを借りて撃つ ですかね。最大限あとから撃つ方が多くライフを得るので、ロークスワイン城が捗ります。一つの指輪とも相性ヨシ。
致命的な一押し 黒1マナと何らかの仕掛けで4マナの脅威を排除出来ます。自分ではシェオルを維持したいけれど相手のシェオルは度し難い現代人の一押し。紛争の種は大体土地破壊土地。偶に指輪の置き直し。
オークの弓使い このカードはこのカードで対策しやすい気がします。これが為に4マナの魂の裏切りの夜とか4マナのケアヴェクで対抗するのは、4マナという理由で甘い感じ。
シェオルドレッドの勅令 便利。使用を嫌う人の理由も理解します。
絶滅の契機＆影の評決 合計4枚程度と思います。4マナ5マナの除去ですし、除去の本質は所詮損切りなので。
一つの指輪 黙示録、シェオルドレッド 大いなる創造者、カーン
指輪中心に考えるとフル投入した方がいいと思います。指輪自体をメイン3サイド1にしない方が個人的には好みです。サイドに1取った方がカーンで確定的に探せる、と言ってもカーンに追加で4マナ払える状況って何だという。指輪でカーンは守れませんし。私なら純粋に指輪のドローで指輪を重ね引きしたいです。
オニキス教授 よく刻まれたタブレットと入れ替わり立ち替わりになる方。6マナで最低限の場持ち、残れば魔技れる、でも６マナ。土地35で土地詰まりが怖くてタブレット？難しい問題です。
採用候補カード
覆い隠し 緑単信心の、死亡誘発を抑えるための特効薬という噂 他のメリットがほぼなく、白力戦で使えなくなったりします。
痛ましい絆 ヒストリック専でミシックになる直前まで使用していました。オークの弓使いをよく見かけるので辛い。
第祖始の遺産 大カーンと相性が良く、継続的に墓地に負荷を掛け続けられるものの、他の墓地カードと併用出来ず、1枚で1枚分のドローにしか変換できません。
スフィアー・オブ・アナイアレイション 黒いので黒行進のコストにした後カーンがパス回しの鬼になる場合あり。極まれにスカラベの神にやられる前にやれる。本当に稀。
ｍｔｇモダンフォーマット 紙版
