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【リフレクション】Xデザイン学校 #09 ユーザー評価と発表準備


学び・気づき

① 解像度と、ミクロの視点・マクロの視点

ベーシックコース一番最初の宿題はデスクトップリサーチで、社会動向や思想動向を調査したのだけれど、やっぱり全然足りていなかったなと。

私たちのチームは地方に住む人をペルソナにしているけれど、私の場合、デスクトップリサーチ(と教養)が浅くて今後の日本がどうなるのかとか全然見えていなかった。

先生は「解像度が高くなると、見えてくるものが変わってくる」とおっしゃっていたが、社会問題の構造が見えていないまま課題に飛びつき、その課題だけを見つめた”ミクロの視点”で解決しようとすると最大多様の最大幸福は実現できないし、転用(サービスの広がり)もできない。マクロの視点との両方を持ち合わせることが必要だと学んだ。

あとは、なまじ田舎の地方都市付近に住んでいるので、自分の体験とペルソナを重ねてしまい、自分の都合の良いようにサービスを考えている部分があった。なかなかビジネスモデルが決まらなくて割り切ってしまった部分はあったけれど、「社会問題を自分事化する」と、「自分の困りごとを解決する」の違いがじわじわ分かってきたような気がする。いや、「あ、今自分を中心に考えているな」が分かるようになってきただけかもしれない。

まずは、世の中の仕組みが構造で見えてくるよう、両目と両耳かっぴらいて、ちゃんと脳みそ使って生きていきたい。

②プレゼン資料と動画作成

社内でも最近動画を見せるプレゼンが多くなってきた。今回先輩方の動画を見せていただいたり、発表について教えていただき、あらためて資料1枚1枚に目的や意味があることを認識した。
動画やストーリーボードでは、相手にユーザー体験を自分事化して見てもらえるようにしなくてはならない。
たまに見かけるこんな機能があります!というような、自分たちが考えたサービスやアプリの機能紹介の動画は、今回の発表には適していないことが分かった。

機能紹介メインの動画を見たときに、興味が沸きづらかったのは私がユーザー体験を自分事化できなかったからかと、スッキリしたのだが、元来ネガティブで負けず嫌いなので、「ああ、あの時こうやって発表すればよかったな」を沢山思い出してきて、昨日は気持ちがちょっと落ち込んだ。でも、ここで学んでこれから体験していく私は今後はもっと少し良いものが作れるようになると信じて発表まで頑張ろうと思う。

おわり


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