暴力団を使い捨て成上った著名企業の創業者と 献金で仲良しに成る節操のない某国会議員たち
最近は金を借りて返さない者が増えた。一生懸命頑張ったが、結果的に返せなくなったというなら、貸した側も納得がいくだろうが、十分返せる財力がありながら、いや寧ろ借りたお蔭でその場を乗り切り、借りた時点より大きくなりながら返さない卑怯者もいる。
今は無理な取り立てをした方が、何故か「恐喝」という罪に問われたりする。自分が貸した金を約束の期日に持って来ないから、「早く返せ」と怒鳴ると、脅迫になったりする。
殴ったり、監禁したりするのは、やり過ぎだというのは分かるが、約束の期日に持って来なかったことに対して、少しぐらい怒るのは当たり前の行為に思えるのだが、何故かアウトらしい。
それを悪用する借り手も多い。これは暴対法ができてから顕著になった。一般人と暴力団との縁を断ち切る為に「過去は問わない」という、苦肉の策として考えられた法律が元になっている。
中には「過去は問わない」では済まないほど癒着していた深い関係の者まで、助ける法律になってしまっているのである。それでも暴力団の力を削ぐためには、孤立化させるためには必要な法案だったのであろう。
それを狡い奴らが悪用してるとも言える。はごろもフーズも著名な暴力団氏に多額の金を借りているそうである。その氏は、もう引退して10年経つと言う。
はごろもフーズは有名な食品会社である。そんな会社の社長が現役バリバリの暴力団から運営資金を借りて営業していたのである。社会には内緒でである。
暴力団から高い金利の金を借りると言うのは、銀行や信用金庫だけでなく、街の金貸しでさえ金を貸さないような状況だからこそ、金を借りたのであろう。
言うならば、最後の頼みの金策である。場合によっては倒産もあり得た状況だったのであろう。また昔は会社が倒産したら、代表者は責任を取って首を吊る人は多かった。そのくらい責任感が強かったのである。
しかし今は、倒産しても裁判所に届け出て破産すればそれで責任が逃れるようになった。中には二度も三度も会社を倒産する者もいる。倒産太りする者さえいる。債権者救済より債務者救済という矛盾だらけである。
犯罪で被害者の人権より、加害者の人権が守られるのと似ている。中にはライバル業者を倒すために、相手業者に「牛の生首」を暴力団に依頼し宅急便で送り付けさせた者もいる。
相手が卒倒し競争から降りたことに味をしめ、二度も三度も「生血の滴る牛の生首送り付け作戦」を決行して、巨額の富を得て成金になったそうである。そういう過去を知ってか知らずか、浅ましくもそういう者からさえ、献金を受ける議員