どうやって練習する?スポーツの上達に大事なこと。
上達することにおいて練習は避けては通れないですよね。
でも、
練習で何をすればよくなるか分からない。
どうしたらいいのかわからない。
方法があっているのかわからない。
なーんて思うことは日常茶飯事です。
なので、今回は練習時に会得して欲しいことを伝えていこうと思います。
そもそもなぜ練習するかと言うと、試合中に余計なことを考えないでプレーをするためであり、パフォーマンスを上げることが目的です。
なので技術面であったり、体力面であったり、メンタル面であったりと、これらを向上させることが練習の目的なのです。
その中で、技術面という観点で練習を見れば
コツをつかむ
というのがひとつあると思います。
皆さんよく、
コツはなんですか?
どうしたらよくなりますか?
と聞いて来たりしてくれます。
向上心があってとても素晴らしいです。
ですが、残念な話、コツなんてあってないようなものなので人から授かるものではないのです。
コツとはなんなのか、それは感覚です。
そんなのセンスや才能のある人しか分からないよ!
なんて思っちゃってる人も沢山いると思います。
でも、コツは感覚なので誰でも掴めます!
たとえば、「歩くこと」は人それぞれですけど多くの人は何となく出来るようになってませんか?
というか僕は頭悪いので歩くことを理論的に言葉にできませんが、とても複雑に筋肉を使い分けてバランスとって歩いているのです。
これこそが感覚であり、コツの正体なのです。
スポーツのトップ選手はこれを練習で、効率的にいいものを並々ならぬ練習で体に染み付けるのです。
で、何すんの?
って話なんですけど、私の考えでは体でありとあらゆることを感じて欲しいということです。
たとえば、
この動きしたらここ疲れるからこの辺の筋肉使ってるのかなとか
力の加減変えると重さや触感がちがうなとか
なんかいつもと同じようにしてるのにおかしいなとか
感じることを始めるとなんでも気になってきます。
その感じたことに対して、研究熱心になってください。
人間は見ようとしたり感じようとしないと反応出来ない動物なので、まずは体からの反応に敏感になってください。
そしてそれを体が理解するまで続けましょう。できれば、頭でも理解していると体にも落とし込みやすいです。
ただ、どうしても悩んだときが出てくるとおもいます。八方塞がりでこれ以上無理だなんて思うような壁がいくつもでてきます。
そんなときに、上手な人に気になることを聞いてみてください。
あなたにコツを授けることは出来ない
と上記で発言しましたが、スパイスのような発想を授けることはできます。
他人に聞くことのメリットはあなたの気付けない範囲の出来事を教えてくれることにあります。
もし、大事なことに気付けていないことであれば、一気に世界が広がることもあります。
遠回りしているようですが、遠回りしないと基本的にたどり着けない境地だったりすることなので、地道に色々なことを感じてそもそものスポーツの喜びを楽しみながら、上達するのが人生の為にも一番のいいのではないのかなとおもいます。