しんごさんのプロフィール
基本情報
名前
しんごさん
経歴
2007年:webの制作会社でデザインやコーディングに従事、年間で50案件ほどの制作に関わる。
2008年:コンテンツプロバイダで音楽配信やコミュニティサービスのサイト運営やディレクションを担当。リアルイベントとの連動やスマートフォン向けサービスの立ち上げを行う。
2011年:サイバーエージェントにて新規サービスの立ち上げやチームビルディングなど、サービス作りと組織作りの両軸で動くようになる。複数のサービスに関わる。
2017年:
リクルート住まいカンパニーで制作チームのマネジメントを経て、サービスのグロースハックやスクラムチームのプロダクトオーナーを担当。
2020年:
マネーフォワードで確定申告サービスのプロダクトマネージャー、開発グループリーダー、戦略部副部長を兼務した後、個人事業主向けサービスを作る本部でプロダクトマネージャーと戦略部の部長を兼務。プロダクトの方針を考えたり、採用したり、プロダクトと組織両方で考える。
2022年からはtoCサービスの事業開発のお仕事をスタート。相続に関する新規サービスを作る。
2024年:
SmartHRでタレントマネジメントのプロダクトマネージャー。
webの仕事を始めたきっかけ
学生時代はずっとバンドをやっていました。自分で曲を作ったり、ブッキングしてイベントやったりする中で、フライヤーやサイトを作ったりしていたんですが、だんだんと自分のバンドに関わるデザインが楽しくなってきたので気づいたらバンド自体よりもそっちに時間をかけるようになっていました。
大学では法律を勉強していたのですが、正直あんまり合わなかったんでしょうか、見事に留年をしてしまった事は苦い思い出です。一年間、時間が出来てしまったので短期でwebデザインの専門学校に通いそこから制作会社に就職したのがこの仕事を始めるきっかけでした。
お仕事遍歴
デザイナーからキャリアをスタートしつつも、関わるプロジェクトや所属する組織によって役割を変えるカメレオン的な動き方もしています。ここ数年は戦略を考えるみたいな事もやっていますが、基本的にはものづくりに軸足を置いて仕事をしています。
ざっくりと分類してみると多分こんな感じ。デザインやディレクションを中心にやってきた事もあるのでここら辺が強みとしてあります。これまでにデザイナーを実務で経験したっていうのはすごい良かったかなあと思います。今と昔ではデザインに対する手法やアプローチも変わってきていますが、根っこの思考の部分って普遍的だなと思ったりもするので。
キャリアの考え方
型にはめる必要はないと思いながらも僕のキャリアの考え方は所謂、川下り型思考だと思います。大きな目標を立て、そこから逆算してキャリアを作っていく山登り型をすごいなあと思っていた事もありましたが、目標がある事が全てではないと気づいてからはそれまでよりももっと仕事が楽しくなってきた感じはあります。
目の前の事を一生懸命やっていく中で見つかる事にも価値はあります。年齢を重ねれば重ねるほど、世の中の型に自分を無理やり当てはめるよりも自分で考え、自分で選ぶという行動を通して得た事の大事さに気づきます。結局、他人は他人、自分は自分でしかないのです。どれだけ深く考えられるかっていうのが自分のキャリアをデザインしていく中で重要な事なのだと思います。
その他
休日はライブやプロレス、サウナ、飲み歩きといったおじさんムーブを嗜みながら、DTMや料理などシンプルに没頭できる事が好き。
この記事が参加している募集
デザインやサービス改善、転職ノウハウを実体験を元に書いています。サポート頂けたら嬉しいです。