【おやこでマンガ】わが家のマンガ事情〜親子で読める作品を週イチでご紹介します!
おつかれさまです!マンガサイト「アル」でライターをしています、みっちーと申します。
マンガライターをしているくらいなので、マンガが大好きなのですが、最近はわが子と作品の魅力を共有できるようになってうれしい悲鳴です。
私にはふたりの子どもがいます(子どもたちについて詳しくはこちらから)。小学生も高学年になってきますと、世間の流行りにもちょっとずつ敏感になってきたりでネット検索して好きなマンガやアニメを見つけてきたりします。
そして、私の持っている作品などにも興味を示してくるんですね。大人がおもしろそうにしているモノに子どもは目ざといのです。
『鬼滅の刃』を全巻持ってると告げたときにはめちゃくちゃ驚かれました(隠していたので)。
「お母さんはなんのマンガの話をしても知っとる!」とちょっと悔しそうに言ってくる子どもが可愛くて可愛くて。いつまで続くかわからない優越感にひたっているどうしようもない大人が私です。
この記事では親子でマンガを楽しむわが家の事情をお届けします。これから子どもとマンガを楽しみたい方や親子のコミュニケーションのきっかけが欲しい方などの参考になったらうれしいです。
きっかけはアルライター
「わが子の本棚に忍ばせたマンガ」
そんなタイトルで本棚を作っています。
実際に私の内緒の本棚から、年齢にあった作品を子どもたちの本棚に移しています。それは私にとってとても楽しい作業です。
うちの子供たちは現在12歳と9歳(2021年11月現在)で、本格的にマンガを手にしたのはおよそ2年前。私がアルライターになった少しあとです。
ライター採用のメールをもらったとき「マンガが大好きだから、その魅力を伝えるお仕事に応募したら受かったよ!」と子どもに報告すると一緒に喜んでくれたのを覚えています。
そのとき、せっかくなのでこれからは親子でマンガを楽しんでみてもいいかもしれないと思いました(年齢的にもそろそろいいかなとなんとなく思ってはいたので)。
これが『コロコロコミック』オンリーだったわが子の本格的なマンガデビューのきっかけです。
よかったことはただ1つ
子どもとマンガを共有しはじめて2年が経ちました。その間、一緒に読める作品は少しずつ増えて本棚も充実(アルライターお友達の方々にもおすすめの作品を教えてもらったりしました!ありがとうございます!)。
そして、やってみてよかったことはただひとつ、親子のコミュニケーションが増えたことです。
マンガで歴史に興味をもって学んだりとか、漢字が読めるようになったりしたら親としては一石二鳥で正直うれしかったりするんですが、それは子ども自身に委ねられるところが大きいと思うので期待しないようにしています。
『キングダム』を読んでも「古代中国についてもっと知りたい!」と思うかは本人次第ですよね(『DEATH NOTE』を読んで「おれ、新世界の神になりたい!」といったわが子には唖然としました)。
でも、マンガにまつわるコミュニケーションは親から子どもに働きかけることが出来るんです。
たとえばわが家の場合、親発信で子どもと
・作品の感想・考察を伝えあったり
・劇場版を鑑賞するため一緒に映画館に行ったり
・ごっこ遊びをしたり
しています。
▼わが家のごっこ遊びの一例・「反動蹴速迅法」(本気のやつです)
そのうちに子どもからも作品の感想を伝えてくれたり、作品考察の動画を一緒にみようと誘ってくれたりするようになりました。
子どもが成長するにつれて会話のきっかけ探しが難しくなったと感じていましたが、共通の話題があることでお互いに声をかけやすくなった気がしています。
コミュニケーションの中で見守る
子どもとのコミュニケーションの時間を無理なく、でも意識してとっていきたいと思っています。
会話って心身ともに健康じゃないとできなくて、子どもが親に話しかけるのはきっと元気な証拠(思春期はまた別かもしれません)。なので、その機会の減少が子どもからの不安のサインじゃないかなと感じています。
口にできないことでも、日常の些細な変化に気づいて見守れたらいいなと思うのです。
あとは単純に子どもと好きなものの話ができるって、めちゃくちゃうれしかったりします。
楽しんでる姿以上の説得力はないのかもしれない
親が何かに夢中になっていると子どもはすごく興味を示す気がしています。どんな言葉よりも、その人が楽しんでいる姿以上の説得力はないのかもしれません。親側がそのサインをキャッチできれば、自然と会話は増えそうです。
わが家の場合はマンガでしたが、スポーツでもゲームでもきっと何でもいいんじゃないかな。
もし、お子さんもマンガに興味を持ちそうなら、一緒におやこでマンガ始めませんか?
毎週金曜日に「おやこでマンガ」はじめます!
これから毎週金曜に親子で読めるマンガをご紹介していきます!(わが子が小学生のためしばらくは小学生編をお届けします)
親子でマンガを読んでみたいけれど何から手をつけようか迷ったときに、ぜひ活用してもらえたらうれしいです!
▼第一回はこちらから!