【新しいことを知る】一括投資と積立投資、どっちがいい?
これまでの記事で、NISAやiDeCoについて調べました。
色々勉強していく中で疑問に思ったことがあります。
それは資金を一気に投資に回した方がいいのか、毎月少額でもコツコツ投資をしていった方がいいのかということです。投資をするときのスタンスの違いですね。
これらを一括投資、積立投資と呼ぶそうですが、今回はその2つについて調べていきたいと思います。
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【ここからが本題】
今回参考にしたHPは以下のものです。
まず、それぞれの定義について調べてみました。HEDGE GUIDEによれば、
対象とする商品を少額で継続的に投資する「積立投資」
対象とする商品を1回でまとめて購入する「一括投資」
このくらいは用語そのものからでも想像できる部分ですね。
この買い方の違いにはそれぞれどのような特徴があるのでしょうか。SIGMA ONLINEによれば
一括投資の特徴
投資するタイミングの損益に与える影響が積立投資に比べて大きい
損益の振れ幅が大きくなりやすい
積立投資の特徴
スタートするタイミングの損益に与える影響が小さい
損益の振れ幅が小さくなりやすい
という感じです。これだけで読むと素人の私の感想では、一括投資の印象はあまり良くない気がします。それは勘違いかもしれませんので、それぞれのメリットやデメリットもまとめてみたいと思います。
積立投資のメリット・デメリット
少額・分散投資によるリスク軽減
手間が少ない
長期継続による複利効果を期待できる
リターンが小さい
投資コストが大きい
一括投資のメリット・デメリット
短期間で大きなリターンが狙える
複利効果は積立投資より大きい
まとまったお金が必要
リスクが大きい
手間がかかる
以上がHEDGE GUIDEによるまとめです。リスクやリターンの大小は想像通りです。積み立て投資は細かく投資を行うため、それにより手数料が多くかかってしまうので投資コストが大きいのも納得です。
ただ積立投資の方が手間がかからないのはどうしてでしょうか。一括の方が一回で済むため手順としては少ないはずです。そこについて掘り下げてみたいと思います。
積立投資では毎月決まった商品を定期・定額で購入することができるので、投資の手間を少なくすることができます。積立投資のサービスを提供している多くの金融機関や証券会社では、自動買い付けの設定が可能で、支払いも銀行口座から自動的に引き落としてくれるので、入金手続きの手間もかかりません。
短期で大きなリターンを狙う場合、相場動向の見極めや、将来性・成長性の期待できる銘柄選びが欠かせません。時価の変動がリターンに直結するので、経済全般から相場に影響を及ぼす可能性のある政治情勢や社会動向、企業の状況なども個別に注視する必要があります。
積立投資は基本的には同じ商品を購入し続けることになるので、投資までの手続きが同じ内容になります。それを見越して証券会社では積立投資をする顧客向けのサービスを用意しているんですね。
SBI証券が海外ETFを買う時に定期買い付けサービスを用意しているのを思い出しました。
それに対して一括投資は購入の回数は少ないかもしれませんが、その都度異なる銘柄を購入することになるため、その下調べが必要です。私はまだそのあたりについて知識がないのでどれくらいの手間なのかイメージできませんが、毎回購入するものを調査するのは面倒かもしれませんね。
ただ、一括投資のメリットはなんといってもそのリターンの大きさでしょう。うまく買付を行うと、積立投資の比にならない利益を得ることができます。その辺りの情報はセゾン投信のHPがわかりやすいです。
利益に関する部分は非常にわかりやすいHPがあったのですが、どれかわからなくなってしまいました。
また見つけたら紹介したいと思います。
【最後に】
積立投資と一括投資について調べてみましたが、投資に回せる資金が多くない私には積立投資の方がいいように思いました。一括投資はリターンも大きい代わりにリスクもあるということのなので知識の不足している私に不向きだというようにも考えました。
次の記事あたりでは、投資の金額や配当金の使い道についても考えていけたらなと思っています。