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ピーナッツバター 52年ぶりのデビュー
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和田アキ子のバンドとして残るサイドギター塩谷 兄貴がホリプロのマネージャーだったドラムスの木村 カッコつけてポージングする青森出身のリードギター三畑
この18歳の時のホリプロ用のアーティスト写真を撮影した所沢の喜多川写真館もなくなってしまい、1968~69年という時代はグループサウンズは衰退を重ね、それでもレコードは出してるけどC級D級の名前も知らないGSもどきのようなのはまだまだいっぱいいた時代だった。
もしも自分たちがピーナッツバター(仮)としてデビューしたとしても歴史の流れの中に埋没し、かつ頭脳警察もこの世に存在しなかっただろうと思う。
そんな1968~69年にデビューするはずだったピーナッツバターがデビューが50年の時を超えデビューしたのだ!
仕事部屋の大発掘作業の中で当時の楽曲がメモされたノートが見つかり、これを形にしましょうよという周りの声に押されたのだ。
最初は冗談半分だった最後のGS、ピーナッツバターのデビューというのが、こんなにもみんなに盛り上がってもらい本気の冗談としてこれほど大掛かりになるとは思ってもいなかった。
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常日頃、真剣に遊べない奴に仕事なんか出来るか、遊びは仕事なんかより真剣にやらなきゃいけないんだと口癖のようにほざいていたが、これはタイムスリップもののアニメでもなく、リアル・バック・トゥ・ザ・フューチャーなのだ。
見てくれはそれなりに老けながら、デビューまで52年かかったピーナッツバターの晴れ舞台をみんなで騒ぎ祝い盛り上がってもらえたら嬉しい、失神はしなくてけっこうですのでw 会場で、そして配信で会いたいですね。
ピーナッツバターMV「気取り屋マリア」楽しんでいただけましたでしょうか。
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おかげさまでこんなすばらしいMVが完成しました。メンバー、華を添えてくれたピーナッツ、失神グルーピー、関係スタッフ、そして東京ビジュアルアーツ、多くの想いに支えられてピーナッツバターは1968年に頓挫していたデビューをこの52年ぶりの2021年に果たすことが出来ました。
人生の伏線回収とでもいうのでしょうか。このデビューまでの52年というのはギネスに載ってもおかしくないかもしれませんね。
そしてデビューライヴを飾らせてもらった下北沢フラワーズロフトにも感謝しつつ、みなさまに心からお礼を言わせてもらいます、ありがとう。
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PANTAが18歳でオーディションに合格、大手プロダクションよりデビュー予定だったGSバンド「ピーナッツバター(PEANUTBUTTER)」。 頭腦警察結成前夜の若きPANTAが作詞作曲していた曲「ゆり子」「気取り屋マリア」にオックスの名曲「スワンの涙」、ローズマリーの「可愛い人よ」をカップリング。 大好評で音源化の問い合わせが相次いだ2020年12月20日「UNTIX’mas2020」で行われたピーナッツバターデビューライブを収録したミニアルバムです。
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