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「16人格」 





Sybil Exposed: The Extraordinary Story Behind the Famous Multiple Personality Case

「SYBIL EXPOSED」という本が出され、大騒ぎとなっている。

16人格は、わたしのお芝居でしたという告白が発表され、あまりの衝撃にめまいがしそうな事件・・・。

自分もアルバムを出しているが、「わたしのなかの16人」「失われたわたし」それこそ世界中でいろいろタイトルも訳されていた全米で600万部も売り切ったベストセラー。この大事件、ウィルバー博士の発表により世界中に衝撃を与え、自分たちの一年後に「ソング・フォア・ビッグチェア」という同じテーマのアルバムを出しているティアーズ・フォア・フィアーズもいる。


そして大変なことが起きてしまった。

いままで誰も会うことの出来なかったシビル(仮名)の死によって、本名シャーリー・メイソン。フランスの精神医学チームから資料を出せと言われていた。それこそ世界中の精神医学会から資料をよこせと言われていたのだが、等のウィルバー女医がそれを拒否し証拠隠滅を図り、その後、博士が学界に16人格の存在を発表したあと、あれは全部私のでっち上げでしたとの告白をしたのだ。そうすると、いま裁判の続いているその後のビリー・ミリガン24人格の問題にも大きくかかわってくることとなり、いま全米中で大騒ぎとなっているらしく、自分もその責任の一端を背負わされてしまう気にもなってしまう大事件なのである。

はたしてこれが事実なのか。それともでっち上げでしたといったのも多重人格の中の誰かなのか。事実は闇に葬られてしまい、誰も真実を知るっことは出来なくなってしまった。自分もこれからアルバムを出した以上、責任もあり、出来るところまで追いかけてみるつもりだが、事実関係を少しでもわかるような情報が得られたらぜひとも教えていただきたい。

町山智浩くんの話で知らされたことでもあり、聞き手の小西さんにとっても衝撃の事件であっただろうし、こればっかりは自分もどこから手を付けていいのか皆目見当もつかない。みなさん、ひとつよろしく願います。

付け加えるならば、その後に出現した数多くの多重人格者たち、ビリー・ミリガンに類似する法的措置の問題、そして精神医学会、セラピストたちに疑似記憶を植え付けられてしまった患者たちなど多くの問題は残されてしまったが・・・・。


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