My last module: YELLOW onsite
2019年から始めたコローメソッドの講座の最後がいよいよやってきました。
14講座、あと1週間で完走です。
最初にindigoを受講してからは、オンラインで受講なんて無理ーと思っていたけれど、始まってみればオンラインの方がゆっくりで、英語もpcで訳しながら聞けて、飛行機代も食費も宿代もレンタカー代もかからなくて安く済む!と、腰が重くなってすっかりオンライン慣れしてしまった私含む学生たち。
しかし、最後はやはり直接サリーに見てもらったり、今後について相談したかったので、職場の皆様の多大なるご理解とご協力により、現地へやってくることができました。。。。。
行きの飛行機に乗った瞬間にやめときゃ良かったと思ったけれど、
いつまでも飛行機に乗れないままじゃいられないし
いざきてみれば、やっぱり来て良かったな。。。。。。。
このコースは、絵が必ずしも上手い必要は無いんだってことを痛感した。
絵として表現するのが上手いとか掴むのが早いっていうことは
もちろん不要ではないんだけれども
もっと大事なものがあることをオンラインでは忘れていた。
完成させるってことよりも、色の働き、動き、性質をしっかり掴んでいるか。
色が濁ったり、暗さや明るさの場所をしっかり捉えているか。
黄色でいえば、その光線の性質、正確さ、クリアさを、直線や色味、トーンの変化で捉えているか。
光線の配置と色の配置の関係性は。
そんなことを一人一人がそれぞれの感覚で表現していくプロセスと、「捉えているか」が大切で、それをサリーが感じられているかが肝なのでした。
オンラインだと、細かく正確に説明したり聞かないと、これで合っているか
不安になって細かく聞くのだけれど、
現地だと、あれもあり、これもあり、というのが分かるし
色や動きもはっきりと確認できる。
そして、
この表現的なエクササイズがてこずったとしても、
それは診断やセラピーのデザイン力とはまた別の力なのでした。
絵でキャッチできる人は、その色の性質を捉えているのは捉えているわけですが
キャッチしても表現がうまくいかない場合もあって、
それでもしっかりclientをこの手法で理解していて
課題をきっちりやっていて、
そういう人の力は確実にこれからに繋がっている。
デザインして表現して、ていう力はずっとついて回るのもあるけれど。
その両輪があるってことを痛感することができました。
はてさて。
私はその絵としての表現力はだいぶ鍛えられたように思う。
オンラインの恩恵で、日本でこの色を絵にするとしたら、とか、
四季折々の自然を色から理解していくこともできてきた。
やっとエッセイも書けるようになって、理解を実感できてきたところ。
分析は、オンラインより難しかったような気がする。
経験不足!
セラピストにどれだけなりたいかがはっきり湧いてこないのは
できる気があんまりしないからだろうか。
できる気がしてきたら、やるんだろうなあ。
せっかくだから、少しやってみて決断するとしよう。
まずは月曜までに、今後やるべき課題をクリアにしてみますか。
提出用のケーススタディの手順を確認するのも忘れずにー。