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障害者と被災

新年早々、大地震が起きました。
長野や東京とは異なるプレートだったのでしょうか。
実家、アトリエ、自宅ともに被害は無く、五日にはみんなと元気に仕事初めを迎えることができました。
被災された方々には、本当に一刻も早い落ち着いた生活が戻ることを願い
寄付はじめ、できることをしていきたいと思います。

さて、表題について。
こうして現実に起きないとリアルに考えられないものです。
そしてこうして現実味を持って真剣に考えたところで
実際には想像を遥かに超えた状況に絶望することでしょう。
でも、できる準備はしておくべし。
そして、我が身と思って考えてみるとみえてくる必要な支援があるに違いない。

アトリエが被災した場合、まずは避難。
これは避難訓練を重ねる。しかし、毎日メンバーが違うのが厄介だー。
毎日来ている人はやはり信頼関係があってこちらも動きが読めるし、ご本人も誰の指示を聞いて動くべきかの理解がしやすい。
車椅子の方は、避難の導線に非常に難あり!!!!
東側に靴を置いておこう。あと、施設用の車椅子を常に置いておけると良いのだけど!誰かからもらえないものか。。。
NHKのヘルプカードは用意。
避難用バッグも玄関にまとめて常備。
ウエットティッシュとマッチとゴミ袋、新聞紙とか?
用途限定のものより色々使えるものが良さそうなんだけど、
東日本大震災で被災した施設の情報とか調べてみようではないか。

そして避難先、、、。戦争ではないから、生きていれば避難先では保護者に会えるんだろうと思う。でも、独居の場合やご高齢の場合もあるかー。。。
でも避難先で障害のある人が雑魚寝って、無理ではないか。。。

服薬が抜けるとまずい人のお薬と水の確保。
個のスペースがないとパニックになっちゃう人の覆い。もはや安定剤必要ではないか。お医者さん来て〜。
車椅子の方達は、冷えるだろうな…。あとトイレ、オムツが足りる訳がない。
シーツとかを洗って乾かしてを繰り返すことなんてできるんだろか。
車椅子の方達は、ヘリで病院とかで過ごさせてもらえないと無理ではないか。
遠方でも入所施設などの空き部屋などあればせめてもの救いだけど、
そうじゃなかった場合!
坂茂氏の段ボールシェルターを、身近な素材で作る図面でも書いておくか。

障害ってほんとに様々。
でも、障害者に長期間関わったことがある人が増えたら、
ボランティアさんでも助かるだろうな。。
やっぱりそういう機会を作っていくっていうことの大切さではあるか。

おそらく、水と暖かさと個のスペースの確保ができればなんとかしのげる気がしてきた。大災害で長期化する場合は、やっぱり支援度の高い人は施設でお願いしないと危険すぎる。簡単に命の危機。
超重度以外の方達は支援が後回しになりがちで、理解されにくく、保護者の負担が大きくなるのかな。。。
そうした時に、見守りや気分転換の時間を安全に確保するってことが、きっと大事だな。きっと散歩とか、それだけでも大事な気がする。

困った時に人的に、物質的に、金銭的に支えてくれる人が必要なのは目に見えている。ご縁は大切にしないとだな、そのためのプラットフォームの整備とともに。
まずは名簿の整理から。
通常の活動の告知も、効率的にできるように。過去の名簿も年に一回は告知先にしていこうかな。

あんまり大したことは思いつかなかった現実にまたガーン!
医療的な力がすごく必要になるのは間違いないから、、そこの連携や現状把握を進めるしかないかなあ。

被災した障害者施設からの情報収集をしてみるべし…。

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