Triple Frontier ワールドプレミア参加レポ②
NY時間の3月3日夜7時より(日本では3月4日午前)、ニューヨークのJazz atリンカーンセンター内にあるローズシアターにて、トリプル・フロンティアのワールドプレミアが開催されました。
当日参加してきたので、レポ書いてみました…の続きです。
さて、いよいよJazz at Lincoln Centerへのエレベーターに乗りこみ、5階にあるRose Theaterへと向かいます。
降りるとあちらこちらにイベントスタッフが立っており、チケットを確認してホールへ誘導してくれます。私も券面に記載の扉を案内してもらったのですが、せっかくなのでちょっとだけ歩いてみることにしました。
写真は撮っていいものかまったく分からず、取り上げられたりしたら困るので、一瞬だけぱっと撮ってみたのですが…
このとき目の前にいたのがオスカーの弟さんのマイケルさんご一行で、このベスト着てジーンズをはいた小柄な男性がかろうじて写せたのですが、オスカーのお友達で、Triple Frontierのハワイ撮影時にギャレットさんにおんぶされて動画に映っていた方です。同じビルの別会場で一昨日に開催された、オスカー・アイザックのコンサートにも弟さんたちと一緒にいらっしゃってました。
会場と反対側には小さな吹き抜けのホールがあ?のですが(これは別の日に6階から撮りました)、ちょうどこの壁に沿って札束の壁が築かれ、その前でレッドカーペットとフォトコールセッション、その後はこのホールでアフターパーティーもやっていたようです。あまり開演まで時間がなく、かなり混んでいたことと、キラキラした明らかにセレブリティな方々であふれていて、私は奥まで進めませんでした…。
時間も迫ってきたので、いざ会場へ!と思ったところ、黒服の係りの方に止められて、チケットを確認され、あなたはあそこの扉からだけど先にコートをクロークへ預けて…と言われてしまい、預けることに。引き換え札を失くしたときのために番号の写真撮っておいて、とのことでした。面白いですね。
私の席はなんと3列目、ステージからの距離もそんなになく、登壇ゲストが肉眼で確認できる位置です!匂いはさすがに届いてこないかもしれませんが、足音は聞こえそうです…
振り返ると、続々と入ってくるお客さんたち。抑えた照明と距離でまったく確認出来ませんでしたが、後々ゲティなどで上がってきた写真からすると、かなりたくさんのセレブも来ていたようです。ツイッターで確認すると、ちょうど開演15分前あたりでレッドカーペットでの撮影やQAをやっていたようです。今から考えると、席は取れているのだから行ってみればよかったかも…と思いますが、席が真ん中の方だっだので仕方ないですね…
19時をまわったところで、トリプルフロンティアのプロデューサーのひとりであるチャールズ・ローヴェンさんが登場し、開幕の挨拶となりました。
みなさんこんばんは、プロデューサーのチャックローヴェンです。勇敢にもこんな雪のなかを来ていただき、ありがとうございます。この映画で少しでも楽しんで暖まって頂ければと思います。本作を作らせてくれたNetflixにもお礼を申し上げます。では監督をご紹介しましょう、JCチャンダー監督です。
そして拍手のなか司会が監督へとバトンタッチされました。
監督の挨拶、要約です。(※暗いなかメモしたのと聞き取りできなかったところもあり、ご容赦を…雰囲気で感じてください)
この映画が完成に至るまで10年近くかかりました。私を信じて作らせてくれたプロデューサー、ここまでの10年間でこの映画に携わり、献身的に支えてくれた数千人の人たちには本当に感謝しています。
(ここから役者の紹介と登壇となりました)
彼女は若く、撮影時はハワイの高校生でしたが、オーディションへ来て、数週間後、オスカー・アイザックとベン・アフレックと一緒に何シーンかを撮りました。素晴らしい仕事をしてくれました。※彼女はベン・アフレックの娘役を演じていました。
我々はコロンビアのボゴタでも撮影をしました。彼は素晴らしい役者で、ぜひご紹介したい。レン・カスティエル氏です。※彼はオスカーと一緒にカルテルの逮捕に向かう警察の指揮官を演じています。
次に、この映画には実は3,4バージョンのストーリーがあったのですが、彼女とはその4つ全てバージョンを共に撮りました。感謝してもしきれません。彼女はいつも次になにをするんだろう?と私たちを楽しい気持ちにさせてくれる人です。きちんと発音できるかわかりませんが、アドリアナ・アホーニャさんです。
そしてとうとう五人を紹介します。一緒に"旅"するのは本当に楽しかったです。
まずはギャレット・ヘドランドです
そして、ペドロ・パスカルです。
それから、チャーリー・ハナム!
チャーリーは後で外にセルフィーブースを設けますよ!
※登場シーンからハナムさんは、ひときわ大きな歓声が飛んでおり、監督がセルフィーの発言をすると、雄叫びのような黄色い声が上がっていました(笑)
次に、
わたしの親愛なる友人、また戻って一緒に仕事をしたことが本当に嬉しいです、オスカー・アイザック!
(と、Most Violent Yearに続き、2作目のタッグとなった監督の大好きなオスカーの紹介には、やけに熱が入っていました)
そして、大変な撮影を共に乗り越えた、信頼に足る素晴らしい男、早くみなさんに紹介したくてたまりません、ベン・アフレックです。
ここまでで、キャスト5人全員が大歓声に迎えられて揃いました。
このあと監督のコメントとちょっとしたやりとりもあったので、もう少しだけ続きます。
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