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トリニクと29歳。

もっとしたい。

したいことをしたい。

それだけ。

29歳になった。

はじめてトリニクを買った。楽しい。

こんなぶよぶよしてるものかと

パックに入れたトリニクのモモをつんつんしながら持ち帰った。

ここは、ゲストハウス。

IHの上のフライパンで

とりあえず油を敷き、肉を焼く。楽しい。

とりあえず待つ。

とりあえず知ってる調味料とか草とかを

気分で入れてみる。

いい匂いがしてきたじゃないか。

感性のみで料理をしたいから

クックパッドとかは見ない。

味見もしない。二度塗りのようなことはしない。

一発勝負。

作り終えたモノ。

おいしかった。

きっとこの食材や調味料でもっと美味しくなるんだろう。

でも、これでいい。

「とりあえず、やりたいからやった。」

それがいい。

食べている近くに、80ヵ国を回っている人がいた。

近くにいた人にお裾分けする。

「おいしい」と言ってくれた。

やりたいことやって、人が喜んだらなおいい。

自分が無責任にやりたくてやったことが、

いつのまにか誰かのためになっちゃった。

それが、いちばん嬉しい。

こんなことをふと思い出す。

「お店なんてやったことなんかないだろ!

やめとけ、ケガするぞ。」

ボードゲームカフェを経営し始める前。

親しき人の言葉。

ケガしたことのない人のケガするなという言葉。

ケガをしてはいけないのか。

やりたいが理由でやってはいけないのか。

経営のプロじゃないとお店やってはいけないのか。

「理」がはさまないといけないのか。

すべて「NO」だ。

やりたいときにやらずにいつやるんだ。

経営も必要経費もわからない。

ボードゲームは2,3個しかしらない。

けど、とりあえずお店を始めた。

ふと、「お店やりたい…!」と思った

灯ったわずかな熱量を

応援したかった。

たしかに経営上手な人だったら、繁盛したかも。

すんごいことになったかも。

今はすんごいことにはなってない。

だけど、

なんやかんや始めてみたら、

やりたいようにやってたら、

お客さんからはたくさんの笑顔をもらった。

下手でも喜んでくれる人がいたらそれでいい。

上手くなくても、プロでなくても、

たくさんの人に、

自分サイズでプレゼント。

やりたいことをやってる、が前提。

喜んでもらえたら、なおいい。

とてもいい。

時々、見栄や欲でやると失敗する。

ここに、

「認めてもらうためにやんなきゃ。自分や他の人、裏切っちゃあかん。」

が入るとかえって続かない。

てか、なんかしらんけど、身体がもたない。

明日になったら違うこと言ってるかもなぁ。

まぁ、そうなったら、そうなったらで。

そんなことよりも、まずは感覚を自由に。

純度100パーの

「どっちでもいい。けどやりたい。」の近く。

この境界線のきわっきわでしたいことをしたい。

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