身の丈を知るよね、という話。
日課になっているこのnote。書きたいことの根底にあるのは、苦手な自分を客観視してみたいということ。
ビジネスマンでもスポーツでも、そう。成果の出せる者は決まって自分を俯瞰している。自分に何が足りなくって、何が他の人より個性があって、何がわくわくさせるものなのか。強き者は自分を知っている。
だから見る。文を書く自分を。限りなく幼稚で稚拙でどうしようもない自分を。
大人になればなりほど、できないことほど積極的にやりたがらない。そうだろう。だから俺は文を書かなかった。強みを伸ばすよりも苦手を克服するのははるかにしんどい。
自分は文を書くのがしんどい。しんどい、しんどい。見えちゃうから、情けない自分が。自信がスルスルと掌からこぼれ落ちていく。
嗚呼、しんどい。嗚呼、しんどい。
ハートフルでエモくてユニークな文を書きたい。
はぁ、やんなっちゃう。やんなっちゃうのは理想の自分と今の自力を比べているんだろう。意気消沈。「あぁ、飛びたいハードルは高いな」って。
今まで飛ぶ練習してこなかったんだもん、そりゃそう。
でも、苦手なもんに気づけてよかった。
おれなんてこんなもんよ。これが今の限界。でも書かなかったら今の限界をしらず、やればできるとかやらない自分がのたまっていたに違いない。なんという全能感。天晴。
45分で書けたのは、まぁ結局これだけ。全能感なんかさらさらなくなっちゃう。
はああ、ほとほと身の丈を知るよね。やんなっちゃう。
今日もがんばった。
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