推しとの出会い
さてはて、まずは推しくんが自分の推しになった時の話を。
推しくんに出会った時、私には違う推し(以下元推し)がいた。
ただただ、顔面がタイプだった推しくん。現場が被ればペンラを振り、配信などにたまに顔を出すぐらい。日に日に元推しへの不満が溜まっていた自分にとっての癒し。
そして、元推しの卒業発表。
元推しは、やる気なんてひとつもなく、ただただ消費されていく私の金と時間。
勝手に使ってんだろ、勝手に応援してんだろと言われれば、それまでだが、あれは酷かった。
推しの前で泣くのは悔しいし、そうゆうオタクが苦手なので、ライブハウスを出て駅まで泣いて帰ったこともあるぐらいだ。
そんな中、推しくんの生誕祭があった。
前日まで悩んだが、お誕生日おめでとうを伝えたくて生誕祭に行った。
ほんとにただただ癒しだった。
何がどうとか分からないけどただただ癒しだった。(2回目)
しかも推しくんは、オタクのSNSをゴリゴリに監視するタイプの演者なので私が病んでたのを察して、心配してくれる始末。
元推しが卒業したら、地下を上がるつもりでいた私の心が揺らぐこと揺らぐこと。
まあ、オタクという生き物はちょろすぎる有名なので元推しが卒業してから推しくんを軽率に推すことになったのであった。
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