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ぽから始まる
わたしの推しを推す人生の始まりは中学の頃。
当時好きな人が好きだった愛が呼ぶほうへと
それを聞いて友達が焼いてくれたfoo?
(余談ですがこの前10年以上ぶりに好きだった人に会ったら幸せな人生を過ごしてるようでした。いいな半分、ちょっと甘酸っぱいよね。うん。)
そんな青春とともにすごしたポルノグラフィティというバンド。中学生のなけなしのお小遣いで買った音楽雑誌のB=PASSやらWHAT's IN?を切り抜いたり、テスト頑張ったご褒美で買ってもらったケータイで検索した歌詞画を見て、いわゆる「ビジュ湧き」「リア恋」に近い推し方をしていた。
もちろん、歌も大好きで出てたMステはかかさずビデオデッキに録画してた。あのビデオ実家にあるのかな。
高校生大学生になってもラジオを夜な夜な聞いたり変わらず好きを貫いてた。たぶん昭仁さんも晴一さんもわたしが学生のときに結婚して、「推しの結婚」に初めて遭遇して複雑だったよなあ……
(あと、当時お付き合いしてた彼氏に公言したら拗ねられた記憶が…それだけかっこいいってことやんね。かわいいな彼氏くん。元気かしら)
といいつつ学生のあいだはライブに行って本人に会うなんて発想は全くなくて、たぶんお金が無いのもあったけどプライベートでたくさん満たされてたんだろう。SNSも身近な人の近況しか見ない人だった。
そんなわたしに転機が訪れたのは何年かぶりにポルノグラフィティが地元の奈良にライブをしに来る!というのを知ったときだ。
何がなんでも行きたくてすぐにファンクラブに入った。幸運にも1次選考で当たる。ありがとう神様。
当日のことは鮮明に覚えている。
メリーゴーラウンドのイントロ、シスターのスネア。ああ、今までテレビの中の人やったのにこんな近くにおる…衝撃やった。
ちなみに同行者は当初行けなくなった人から別の人になったのだが、その人とは今でも仲良くて、さっきまでカラオケで別の推しの話題で何時間も話すほど。喋ったら一生止まらん。それな。
この記事を書きたくなった理由は
さっき話したときにBGMがてら流してた2004年のライブDVDのせいだと思う。
当時29歳のお2人……21年前……若いし可愛いし歌も上手いな、と思ったけど
歌は絶対進化してる
ほんまか!?と思ってる君
マジでファーストテイクのサウダージ見なはれ。
https://youtu.be/41c9vRZ4mB4?si=Z_H8-A8869jCEf_0
震えたね。うん。
まあ何が言いたいかと言うと
これだけ長く推し続けられる環境を作ってくれて
語れる仲間を持てて、卑猥な名前やけど(敬称略せないがち、ポルノさん)ほんとありがとうってこと。
そういえばわたしはポルノさんのライブ何回行ってるんだろ。家帰ったら数えよ。