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いつか、弾けるようになる日がくるとは思わなかった。
Wes Montgomeryの名盤といえば、たくさんありますが、
自分はこれが一番好きです。
初めて買ったのは18歳で、ちょうど浪人生活の終わり頃でした。
当時Jazzにそんなに興味はなかったものの、
当時あった仙台駅東口駅前ラオックスの地下の音楽誌コーナーで、
なんとなく立ち読みした本に、このレコードが名盤として載っていて、
それで購入したんだと思います。確か。
それで、聴いてみると安っぽい表現ですが、
正に「がーん」と頭を叩かれたような衝撃を受けて、
しばらくこのレコードばかりを聴いてすごしました。
で、「こんな難しそうなもの、聴くもんであって、自分が演るもんじゃねぇな」と、
弾いてみようとも思わずに最近まで生きてきました。
でも、昨日なんとなくこの曲を聴いてたら、
「あれ? これなんか弾けそうだな…」となぜか急に思ったので、
曲を聴きながら「こんな感じかな」「いや、ちがうここはこうだろ」とかやってるうちにコピーできました。
やる前からあきらめていたくらい、
自分には無理だと思っていたものが弾けるようになったんだから、
少しずつだけど上達してるような気がして嬉しかったです。
弾き終わってから、Youtubeでどんな風に弾いてるんだろうと見てたら、
なんか微妙に違う感じもしましたが、まぁ、いいかと。
あと、この人たちの演奏が一番かっこいいなと思いました。