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【メンバーインタビュー】PANORAMAのビジネスアライアンスチームが考える信頼を得る仕事の仕方とは?BAメンバー対談(後編)
こんにちは!PANORAMA Inc. 広報担当です。
前回の「【メンバーインタビュー】有名企業のWEBサイトも多数担当!PANORAMAのビジネスアライアンスチームってどんな部署?BAメンバー対談(前編)」に引き続き、今回はBAのメンバーインタビュー後編です。
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後編も外部パートナーの飯島がインタビュアーを務め、仕事のやりがいや抱えている課題、チームに求める人物像を語ってもらいました。
ぜひ最後までお楽しみください!
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【インタビューメンバー】
後藤 宗大(写真右)
ビジネスアライアンス Div.ディレクター(正社員 / 入社3年目)
好きなもの:骨董品集め / お散歩
高嶋 泰裕(写真中央)
ビジネスアライアンス Div.ディレクター(正社員 / 入社7年目)
好きなもの:愛知県津島市(出身地) / ブラック・ミュージック
佐藤勝(写真左)
ビジネスアライアンス Div.ディレクター(業務委託 / 入社3年目)
好きなもの:世田谷ベース / MoMA Design Store
【インタビュアー】
飯島 大輔
BS Div.所属 外部PRパートナー
信頼を得る仕事で次に繋げていく
飯島:みなさんは最近の仕事の傾向や風潮で気になることってありますか?
後藤:「ただ作るだけ」の仕事はだいぶ少なくなってきていると思います。
きちんとデータや裏付けに基づいて設計されているか、「こういう理由があるからこうなっているんです」という説明をクライアントから求められる傾向が高まっている気がします。
高嶋:たしかに、その傾向は感じますね。
後藤:なので、作ってみたものをひとつずつクライアントに確認して調整していく必要がありますよね。
高嶋:あとは上流工程から任されたり、システムやバックエンドが絡むような案件が多かったりしますね。
飯島:なるほど。
高嶋:コミュニケーションの部分で言うと、昔ほどクライアントから無茶を言われることが少なくなってきたような気はしています。
たまにはありますけど(笑)。
僕らが経験を積んだことで、あらゆる要望に柔軟に対応できるようになったというのもあるかもしれません。
飯島:例えば、どんな無茶があるんですか?
高嶋:「今日中に対応してほしい」とか。
後藤:クライアント側も、それぞれの工程にどれくらいの日数が必要なのかが掴めてきたんだと思います。
高嶋:それは確実にあると思います。
「すぐできるでしょ?」みたいな感覚の人がだいぶ減った気はします。
たまにそういう無茶振りが来たら燃えますけど(笑)。
飯島:そうなんですか(笑)。
高嶋:逆に「やってやろう」という気持ちになりますね。
実現不可能なオーダーに対してはきちんと理由を説明して、最善の代替案を出すようにしています。
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佐藤:「できないです」と言うだけでなく、きちんと理由を説明することは信頼にも繋がりますよね。
納品後に、直接お礼の電話がかかってきたこともあります。
あと、今PANORAMA全体のテーマに「アライメント」を掲げていて。PANORAMA、クライアント、大手広告代理店の営業、常駐先のクリエイティブ会社のみんなが同じ方向を向いて仕事できているというのはすごくいいなと思っています。
高嶋:そうですね。
佐藤:例えば、クライアントはめちゃくちゃやる気があって、僕らもその要望を叶えたいと思っていて、常駐先のクリエイティブディレクターも「いいものを作ってこんなふうに売りたい」って熱量高い気持ちを持っていても、営業がちょっと違う方向を向いていると上手くいかなくなってしまうんですよね。
アライメントの向きはめちゃくちゃ大事だなと感じています。
営業力向上や業務効率化でより高みを目指す
飯島:今後BAが成長していくにあたって、どんな課題があると思いますか?
佐藤:直近の課題は、営業力です。
僕らは基本的に常駐先から依頼を受けてプロジェクトに入っています。
PANORAMAは常駐先の主要制作パートナーとして、提案から全部できるという評価をいただいていて、「『こういうものを作ったからどうですか?』と代わりに営業してくれない?」と言われたこともあります(笑)。
一同:(笑)。
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佐藤:なので、常駐先のメンバーからの信頼を高めつつ、仕事をどんどん相談されるようなチームになりたいと思っています。
高嶋:僕が思っている今後の課題は、案件の中長期的な波をなくすこと。
今は忙しい時期と落ち着いている時期の波があるので、安定して仕事を頼まれる組織を作ることが課題だと思っています。
佐藤:サイト等を立ち上げるだけでなく、運用まで任される案件を獲得したいよね。
後藤:そうですね。
今までは常駐先からオーバーフローしたものがPANORAMAに回ってくる状況だったんですけど、それだと常駐先が忙しくなくなると僕らも仕事が減ってしまうんですよ。
なので、僕らももっと積極的に案件を取りに行かなきゃいけないと思い、営業強化をチームの課題として取り組んでいます。
チーム力の強化という意味で言うと、最近はChatGPTやAIが出てきたことにより、仕事のやり方が変わってきていますよね。
そういった時代の変化に伴う外的要因への対応も重要だなと思っています。
高嶋:あとは、業務効率化にも意識して取り組んでいます。
お互いに仕事のやり方について意見を出し合ったり、便利ツールを紹介しあったり。
佐藤:共有してもらったTipsを活用したら、今まで1時間かけていたものが、10分で終わったこともあります(笑)。
飯島:すごい効率化ですね!
高嶋:僕も半分の時間で作業が終わるようになったことがありますよ。
個人が持っている知識を共有することはチームの成長に繋がりますし、コミュニケーションも活発になるので、すごくいい取り組みだなと思っています。
代理店だからこそ携われる大型案件
飯島:大手広告代理店グループのクリエイティブ会社に常駐しているからこそ感じることや、やりがいはありますか?
佐藤:基本は大手広告代理店グループの案件が多いので、ナショナルクライアントの案件をたくさん経験できるんですよ。
予算が大きければ、今までやれなかった難しい技術の提案もできたり、派手なこともできたりします。
大規模案件に携わることによる経験値が得られるのは、ひとつの魅力だと思います。
高嶋:たしかに。
影響力のある仕事ができているのは貴重なことですよね。
佐藤:昔小さな制作会社で働いていたとき、有名百貨店に色々提案しても実施には至らなかったことがあったんですよね。
でもその後PANORAMAに転職してBAに入ったら、最初の仕事がその百貨店の案件で(笑)。
小さな制作会社では提案が通りにくい大企業から逆にオーダーが来るのは、ありがたい環境だなと思います。
後藤:代理店の中の人としての動きをするので、プロジェクト全体が見えるのもポイントですよね。
例えばただのサイト制作の外注だったら、撮影現場に行くこともなく、仕様やスケジュールだけが送られてくることも珍しくありません。
でも代理店だったら、その先にある広告出稿や全体予算など、紐づく他の施策についても知ることができます。
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佐藤:サイトは色んな施策のハブになっている大事な要素ですし、全体像を見ることは案件や企業の理解を深めることにも役立ちますもんね。
飯島:では次に、PANORAMAのブランド力アップをするにはどうしたらいいのか、どういうことをしたらもっと認知が上がっていくのか、考えがあれば教えてください。
佐藤:時間をかけて信頼度を高めていくか、予算を使ってドカンと打ち上げるかのどっちかだと思うんですよね(笑)。
昔、航空会社のブランド力を上げることを目的とした案件で、「ヨーロッパに1万人ご招待」みたいな莫大なキャンペーンを打てば一気にブランド力が上がるよね、という話になったんです。
でも、一時的に知名度は上げられるかもしれませんが、一過性のブームみたいに終わってしまいますよね。
それだとユーザーには共感が生まれないですし、またブランド価値の低い状態に戻ってしまうのではないかと。
やっぱり、ブランドが本質的に他と違うところを見出して、変わらないメッセージを打ち出していくことが大切ってことで、時間をかけて信頼度を上げていこうという方向性になって。
PANORAMAのブランド力向上の話で言えば、クライアントが満足するものを作って、信頼をどんどん貯めていくのがいいんだと思います。
クライアントが他社から「いいサイトだね」と言われて、「PANORAMAに依頼したんだとよね」と広めてもらうのが理想的ですよね。
後藤:他社の方とお話した際に「PANORAMA知ってますよ」と言ってくださる方も多いので、業界的な認知度はそこまで低くないと思うんです。
ただ一般的にはまだ認知されていないと思うので、もっともっと広めていきたいですね。
高嶋:PANORAMAは魅力的な人が多いので、もっとその人たちがクローズアップされるといいなと思っています。
インターネットに限らず、いろんな人とつながる上で、PANORAMAの人たちの魅力がもっと伝わればいいなと。
後藤:その一環がこのnoteですよ。
高嶋:そうですね。
どんな状況でも面白がれる人に入ってほしい
飯島:PANORAMAでは、今後どんな人材に入ってきてほしいですか?
佐藤:僕が重視しているのは、どんなものでも面白がれるか。
例えば、良い写真を使ったかっこいいサイトを絶対に作れる案件もあれば、最初からスケジュールが厳しかったり素材が揃ってなかったりする難しい案件もあるんですよ。
そのときに「さあ、このゲームをどうクリアしようか?」と面白がれるかが大事なんですよね。
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飯島:なるほど。
佐藤:大変なときこそ「どうしようか?」と思える、それも含めて面白がれる人がいいですよね。
高嶋:楽しめるよりも、面白がる方がいい?
佐藤:うん、そうかな。
高嶋:僕も同感です。
今は人数も増えてきて、チームに馴染むかということも考えると、どんな状況でも楽しめて、最終的に笑えるかは大事な気がしますね。
BAに限らず、諦めずにちゃんとやり切ることは全チーム共通して必要なことかなと思います。
飯島:後藤さんはどうですか?
後藤:うーん、言いたいことは全部言われてしまったので……。
一同:(笑)。
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飯島:みんなが同じ方向性を見ている証拠ですね。
後藤:どんなことでも面白がれる方、ぜひご応募お待ちしています!
今回は仕事のやりがいや抱えている課題、チームに求める人物像などを語ってもらいました。
次回はどんなメンバーからどんな話が繰り広げられるのでしょうか?ぜひお楽しみに!
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