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PANORAMAのファンからメンバーへ。未経験新人デザイナーのキャリアチェンジと急成長の秘訣——メンバーインタビュー

こんにちは!PANORAMA Inc. 広報担当です。

今回は新人デザイナーの藤井にインタビューを実施しました。
Web業界未経験の状態から入社するも、すでに社内の期待の星となっている彼女。

入社までの経緯やデザイン業務で意識していることなどを伺いました。


クリエイティブ Div.アシスタントデザイナーの藤井

【インタビューメンバー🗣️】
藤井 玲衣
クリエイティブ Div.アシスタントデザイナー / BS Div.所属(入社2年目)
好きなもの:アイドル / お寿司 / コーヒー

【インタビュアー🕵️】
岡本 瑞穂
デジタルマーケティング Div.ディレクター / BS Div.所属(入社3年目)

飯島 大輔
BS Div.所属 外部PRパートナー

独学で異業種からWeb業界へ


岡本:藤井さんは業界未経験からデザイナーになったそうですね!
まずは、これまでの経歴を教えてください。

藤井:1社目はアパレルブランドで販売を経験した後に、同ブランドの本社でECサイト運営業務を担当していました。
その後、人材会社で営業事務の仕事を経て、PANORAMAで3社目です。

岡本:異業種からの転職ですね。
デザイナーになろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

藤井:2社目に在籍している頃、今後のキャリアを考えたときに「自分の好きなことを仕事にしたい」と思うようになったからです。
1社目のアパレルという商材は好きでしたが、「自分のやりたいことか」と考えたら、違うかもと思って。
私は幼少期からモノを作ることが好きで、学生時代からもともとクリエイティブ職に対する憧れもあったので、Webデザイナーという職業を知ったときに、まずは仕事をしながら独学で勉強を始めてみたんです。

飯島:未経験だとスクールで勉強する方も多いですが、独学だったんですね。
デザインの勉強はどのように?

藤井:Web制作について学べるオンラインサロンに入ったり、本を読み漁ったり、その他気になったセミナーやイベントに参加してみたりなど、いろいろな方法でデザインとコーディングの勉強をしました。
とにかく情報収集とトライを繰り返しながら、知識を増やしたりスキルを身につけたりしてきたように感じます。
あとは、子どもの頃からパソコンを触るのが大好きで、フリーペイントソフトでよく遊んでいたので、PhotoshopやFigmaなどのデザインツールの操作方法もその延長線のような感覚で、楽しみながら学べたのかなと思っています。

岡本:素晴らしいですね!
その行動力が、今の藤井さんの前のめりな姿勢に繋がっているのだと思います。
たくさんの制作会社がある中で、PANORAMAを選んだ決め手は何でしたか?

藤井:勉強中に「URAGAWA」というWebデザインのギャラリーサイトを見ていたとき、「かっこいい!」と一目惚れしたブランドサイトを制作した会社がPANORAMAだったんです。
それがきっかけでPANORAMAを知り、ファンになりました。

数年後、とあるWeb関係のオフラインイベントに参加した際、今の上長である久保さんとお話しできる機会がありました。
「これはチャンスだ」と思って、そのときに自分が制作していたサイトを見てもらいながらPANORAMAで働きたいという想いを伝えたところ、後日カジュアル面談していただけることになって。
そこから複数回の面接を経て、運良く内定をいただくことができました。

飯島:それは運じゃない!
藤井さんの行動力と想いの結果ですよ。

藤井:面接を通じて、よりPANORAMAのことを詳しく知っていくうちに「働いているメンバーも本当に素敵な人たちばかりで、これ以上の会社はないな」と思い、入社を決意しました。


なんとなくで作らない。論理的に説明ができるデザインを


岡本:藤井さんが入社してから約1年3ヶ月経ちましたが、これまでどんな案件を担当しましたか?

藤井:最初に担当した案件は、コスメブランドのECサイトの下層ページの制作でした。
入社したばかりのまだ右も左もわからない状態から、プロジェクトメンバーにたくさんサポートしてもらいながら進めていったことを、今でも鮮明に覚えています。

実際の案件から得られる知識や経験は貴重なものなので、入社してすぐにアサインしてもらえたのはとてもありがたかったです。
最近ではアートディレクターの監修のもと、メインデザイナーとして基調デザインにもチャレンジさせてもらっていますし、ジャンル問わずいろいろな案件に携われているので、着実にスキルやキャリアを積み上げられていると感じます。

飯島:この1年3ヶ月ですごく成長していますね。

岡本:藤井さんがデザインをする上で心がけていることは何ですか?

藤井:論理的に説明ができるデザインをすることです。
クライアントの持つ課題や要望を整理した上で、機能的かつ魅力的なビジュアルを追及し、「なぜこのデザインなのか」をご説明したときに、クライアントにとって納得感のあるようなデザインをつくることを目指しています。

飯島:とても大事なことですよね。

藤井:社内でフィードバックをもらう際、特に最初の頃は「なんでこのデザインなの?」と聞かれたときに答えられないことが多くて。
作業中は意識しているつもりでも、実際にはなんとなくデザインしてしまっていてきちんと考えられていなかったんですよね。
あとは、そもそもクライアントへのヒアリングが不足していたり、言語化に必要な自分の語彙力が足りていなかったり。
今も課題は山ほどありますが、そういった意識は常に持っているつもりです。

岡本:私は何度か藤井さんと案件でご一緒していますが、クライアントへの説明がとてもお上手でした。
ディレクター陣もみんな安心して任せられていると思います。

藤井:ありがとうございます。
最近は日頃から意識的に良いデザインに目を向けて「何が良いと感じるのか」を言語化する訓練をしています。
あとは、PANORAMAではスキルアップや勉強の活性化を目的として、セミナーや展示会の参加費を会社が負担してくれる制度が始まったので、それも活用させてもらっています。

飯島:めちゃくちゃいい制度ですね。
藤井さんにぴったり!

岡本:ぜひたくさん活用してください!
藤井さんはご自身のどんなところが強みだと思いますか?

藤井:今まで自分の強みだと認識できていなかったのですが、先輩方には「案件を円滑に進める上でのコミュニケーション能力に長けている」と言っていただくことが多いです。

デザイナーはデザインスキルだけでなくクライアントと意思疎通できるコミュニケーション能力も大事なので、これからも伸ばしていきたい部分です。
前職でディレクションのような調整業務を任されることが多かったので、そのときの経験も役に立っているのかなと思います。

岡本:一見関連のなさそうな前職での経験も、しっかりと活きているんですね!
仕事をしていて、どんなときに喜びを感じますか?

藤井:以前はできなかったことができるようになったり、新しい領域まで任せてもらえるようになったりしたときには、成長を実感できて嬉しいです。

岡本:藤井さんが日々努力しているからこそですよね。
デザイナーチームを見ていると、藤井さんの貪欲さが周りにもめちゃくちゃ影響を与えているなと感じます。

飯島:うんうん。僕たちも藤井さんから言われてハッとすることは多いです。
逆に、これまでにつらかったことはありますか?

藤井:毎日本当に楽しいので、仕事をしていてつらいと思うことはないですね!
新しいことに挑戦させてもらうときにプレッシャーを感じることはありますが、必ず先輩方がサポートしてくださる環境が整っているので、思い切ってチャレンジできています。

飯島:異業種からの転職だったからこそ、新しいことを学べる楽しさがあるんですね。


コミュニケーションの活発さがプロジェクトを円滑に進める秘訣


飯島:藤井さんの働き方を教えてください。
どんなタイムスケジュールで働いてますか?

藤井:PANORAMAには「朝9時〜11時の間に出勤し、以降8時間以上稼働すればOK」といった比較的自由度の高い制度がある為、毎日固定のスケジュールがある訳ではありません。
例えば、デザイナーチームでは週に2回、朝の時間にみんなで同じ本を読んで感想をシェアする会があるので、それが終わってからプロジェクト業務を開始する日もあります。
ルーティンとして、1日の終わりにその日行った業務内容や一日の気づきを日報に書いてから退勤するというのはありますが、プロジェクトの状況に応じて臨機応変に働いています。

飯島:働き方の自由度が高い会社ですね。

岡本:PANORAMAのどんなところが好きですか?

藤井:アイデアやトレンドなど、インプットした情報をみんなでシェアする文化があるところです。
「新しいツールが登場したらしいよ」とか、「こんな良い記事があったよ」とか。
メンバーそれぞれで興味を持つ分野が異なるので、そこから新たな視点での気づきを得られて、いつも刺激を受けています。

飯島:アウトプットすることで自分の知識としても身につくので、とても意義のある文化だなと思います。

藤井:あとは、社員同士のコミュニケーションが活発なところ!
出社している日は、ランチ補助金制度を活用してオフィス周辺のご飯屋さんへ行き、お昼を食べながら他愛もない話をしたり笑
役員を含むランダムで集まったチームで新しい体験をするという社内行事「オフサイトアクティビティ」もみんなで全力で楽しんでいます。
業務外でのこういったコミュニケーションも、プロジェクトが円滑に進む秘訣に繋がるのではないかなと思います。

岡本:まさにその通りだと思います。
そう言ってもらえて嬉しいですね。

飯島:社内が殺伐としていたら良いコミュニケーションは生まれないですもんね。

岡本:最後に、今後のPANORAMAでの展望を聞かせてください。

藤井:今はアシスタントデザイナーという立場なので、まずは1日でも早く一人前のデザイナーになることが目標です。
そのために、課題を見据えて日々コツコツと努力していきます!


今回は新人デザイナーの藤井に、入社までの経緯や業務で意識していること、社内の雰囲気などを伺いました。

次回の記事もお楽しみに!

▼他のメンバーインタビューはこちら


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