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「なんとかなる思考」で生きてきた


少し前に親友にこう言われたことがある。

「『なんとかなる』ってよくパノアが言うから本当になんとかなる気がするんだよ」


なんとかなる

皆さんは、「なんとかなる」と言う言葉の意味を知っているかな?

ネットで検索してみると

困難な状況や結果に陥ったとしても、どうにか乗り越えられる

と検索結果では出てくる。

パノアの勝手な解釈(少し砕いた言い方)では「なんとかなるは、どんなことがあろうと自然と乗り越えられること」という意味として捉えてる。

さて、この言葉はリアルのパノアが言いすぎている言葉。いわゆる口癖。




13年生きてきた人生で何回言ったのだろうか。




多分、100回以上、下手したら、1000回くらい余裕で言ってそう。

そのくらいパノアにとって「なんとかなる」はおまじないの言葉なのかもしれない。



ポジティブ人間


前提として、パノアは中学生の中では、多忙な人間らしい(友達いわく)

そんな人間が秘密で、歌い手活動(ネット活動)もやっているのだから多忙+多忙だから、スケジュール的には地獄。

だから、やることが多い分、成功することも失敗することもやる分だけたくさんできる。

この前提があるからパノアは人一倍、失敗した経験が多い中学生だと名乗りたいくらい。

それくらい、失敗ばかりの日々。


失敗と言っても種類があって、パノアがよくやらかしてる失敗は、忘れ物やら、提出物の記入ミスとか、報連相ができてないとか、そんな感じ。

失敗したら、色々思うことがあると思う。例えば教科書忘れた時は、成績落ちちゃうとか、1時間分、パノアだけ授業内容が遅れちゃうとか。

パノアは自分が失敗した時は自分を責めがち。やらかすごとにこの世の終わりだーみたいな顔をしてるし。

そんな失敗した〜と思ったときにパノアは言う恒例の言葉。

「死ぬわけじゃないし、なんとかなるか!」

だいたい失敗の後はこう言ってる。たかが一回の失敗で、パノアは死ぬわけじゃないし、成績が落ちてしまっても、他のもので挽回すれば良いって言う考え。落ち込んでもすぐにポジティブに考える。

きっとなんとかなるって、自分を信じてるんだと思う。焦ってる気持ちを落ち着かせるために言ってるのもあるけどね。

なんとかなるって言ってたら、本当になんとかなっちゃうし、逆に失敗したときにどうしようって慌てると状況が悪化するのがパノア。

多分考えすぎて、空振りしちゃうのかなと個人的に思うんだ。

だからこそ言う、「なんとかなる」って。

自分の感情で暴走しないように。

そうやって、パノアはこの言葉に助けられてきた。



影響される周りの友達

なんとかなるって発言する時は自分が失敗した時以外にも、友達が失敗したときにもパノアはよく声をかけている。

この影響でなんとかなるって言いまくってるから、親友にもその考えが身についてしまった。

親友も以前は失敗した時

「パノア、どうしよう!?え、終わったんだけどー!」

みたいに失敗したら慌てるタイプ。大体の人はこのタイプだと思う。

でも、パノアはいつもその子に、

「なんとかなるって〜別に死ぬわけじゃないんだしさ〜」

と、いつも声をかけてた。

とある日の親友と一緒の帰り道。いつも通りに何気ない会話で、しょうもない会話を話していたら、パノア重大なやらかしをしたことに気付いたんだよね。

「終わった〜え、どうしよ。本当に終わったじゃん。」

みたいなパノアが結構焦ってた。大事なやつのミスだから。だから、やばいやばいってめっちゃ騒いでた。

「なんとかなるって〜ね?大丈夫だから」

そんな時に、親友がこう言ってきた。ついに親友になんとかなるって言われるようになってしまったのだ。それから、パノアは「ま、そうか」と思って、そのまま家に帰りました。

後日談として、親友ちゃんにこんなことを言われたことがある。

「『なんとかなる』ってよくパノアが言うから本当になんとかなる気がするんだよ。本当になんとかなっちゃうし。そう思えるようになったのは親友のおかげだけどね。」








考えることも大事だけど、自分が自分を苦しめないためには、完璧を目指すのではなく、ゆるく『なんとかなる』って思うことが大切なのではないかと思う。

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