![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/11572561/rectangle_large_type_2_2fec4f198e8fe33eba8795c5f08c37a3.jpg?width=1200)
恩のリレー。
タイでバックパッカーをしてた時、金欠生活をしてる時がありました。
1日の食事予算はおにぎり2個と水のペットボトル一本。
日本人ゲストハウスで帰りの飛行機をただ待つ空腹の旅。
日本人ゲストハウスだからもちろん、日本人観光者や日本人バックパッカーと話をする。
その時、自分が
「ここら辺で安くご飯を食べれるところはありませんか?」
と聞くと、最終的に「奢ってあげるから一緒に行こうよ」
と、なることがあった。
それ以外にも、ふつうに仲良くなったおじさんが奢ってくれたり、お兄さんがカップラーメンくれたりした。
その時に毎度毎度、言われたのが、
「このお礼は、もし困ってる人がいたら代わりにその人にしてあげて。自分もそう言われて来たから。」
この言葉でした。
誰が始めたリレーなのか?
いつ始まったのか?
自分は何代目の後継者になるのか?
もちろん自分は、このリレーのバトンを受け取った。
今自分の持っているバトンは、過去にどのような人が持っていたのかと、想像を膨らませるとすごくワクワクする。
そして、自分はいつ誰に渡すのか。
ゴールに繋げる気はない。
終わりはない。
困ってる人がいれば、自分がされたように
すかさずバトンを配ってあげたい。