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MediBang Pro 2.0 驚きのアプデ

2024年8月4日早朝 App Storeを見たらMediBang Proにアップデートが来ていました。アプリページのスクショもガラッと様子が変わっています。
「これは、胸の高鳴りというものではないか…?」私は感じました。
心を落ち着かせるようゆっくりアプデ内容を読もうとするも、派手なスクショが目に入って1秒たりとも落ち着きません。

目線を真っ二つに裂かれながらやっとの思いで読んだ文章は上記の1行でした。
これは “スクショと動画を見よ!” というメッセージに違いない。

何故かその後の記憶はありません。
なのでアプリを起動し、今一度アップデート内容を確かめていきたいと思います。
皆さんの参考になればと思います。


ツールカスタマイズ

UIが大進化しました。ツールのアイコンをかなり自由に配置出来ます。
以前はProcreateライクなツール配置でしたが、Art Set、Infinite Painterのような自由度を取り入れて現状どのお絵描きアプリよりも軟体化しています。

※以下ツールアイコンをアイコンと呼びます。


アイコンの自由配置

画面の上下左右のエリアにアイコン置き場があります。
アイコン一覧画面からタップ・ホールド・ドロップします。

アイコン一覧画面は、アップデート後デフォルトで配置されているサイコロの9の目アイコンをタップするか、画面上のいずれかのアイコンを長押しすることで出現します。

これに伴って、定規アイコン長押しで起動した定規設定が効かなくなりました。遺憾。
定規設定への道のりは
・オプション→キャンバス→定規設定 になりました。
キャンバスアイコンも常置出来るので、
・キャンバス→定規設定 の方が1ステップ省けていいです。

アイコン一覧をぎゅっとまとめました

(オプション→環境設定→キャンバス画面カスタマイズ の手順でもこの画面に行き着きます)

セーブとホームの分離

今までSAVEとBACKは同位置で切り替わるようになっていて、SAVEをタップしてはじめてBACK(ホーム画面に戻る)が可能な仕様でしたが、新たにセーブアイコンが追加されて各々が独立しました。

2.0以前

2.0後

カラーパネルフローティングの弊害を解決

カラーパネルの移動は便利ですが、フローティング状態だと表示が小さくなり、簡素化されてしまいます。下の画像のように、透明色が省かれていたのです。便利にする為に便利を削っている。それじゃ意味がないと私は悲しみました。でももう大丈夫。
ver2.0で透明色アイコンは私達の側にあります。

フローティング機能(レイヤーパネルやカラーパネルを常時表示&移動可能な機能)

UIの透明度

透明色問題は解決しましたが、そもそもパネルがずっと出てると邪魔になる時もあります。それを緩和してくれるUI不透明度調節機能が追加。

オプション→環境設定→1番下のUI不透明度バーで調節


選択ツールからのコンボ

ついに選択ツールからの動線がスムーズになりました。
画面上にアクションツールのアイコンを配置できるようになった事で、
選択→コピー→ペースト→移動などの作業効率が格段に上昇。

さらに範囲選択中は画面上部に“選択解除”という表示が現れて、解除操作の迷いを省いてくれます。
※これはMediBang Paint for iPad(iPhone)でお馴染みの便利仕様が再現されたようです。

スーパー便利なのに、あまり見かけない仕様ですよね。


おわりに

ツールアイコンの解放に振り切った衝撃的なバージョンアップでした。
ここまでの変化を見られるとは全く予想していませんでしたし、
国産アプリの遊び心に感動してMediBangさんのこと好きになりました。


記事がお役に立てば嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました!ばいばい ⠉̮⃝︎︎

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