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【プラモデル】メガミデバイス×アリス・ギア・アイギス一条綾香【制作記録】

コトブキヤのプラモデル、メガミデバイスの一条綾香を制作しました

購入自体は発売日当日位にしましたが

このキット、色分けが不十分、エアブラシで塗装するとなるとマスキング箇所が半端な数ではなく。作ろうと思って箱を開けても「見なかった事にしよう」と今まで積んでました

しかし最近改造ができるようになり腕が上がったのと、プラモが手に入りにくい現状、新規にプラモを購入するよりは家にある物で楽しもうと言うことで

着手する事にしました

まず毎度の事ながら制作プランを決めました

今回もオリジナルで「服」を改造して制作する事にしました

改造のおかげでキット自体のマスキング箇所を大幅に減らそうという魂胆です(僕はマスキングより自作パーツなどを作る方が好き)

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完成形はこんな感じになります

それでは具体的な記事になります

ですが毎度のことながら

1いらないところを削り落として

2エポキシパテを盛りつけて

3形を出しながら傷を消し

4塗装

という見る人によっては楽しくない記事ですけどね

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とりあえず「スカート」を作りたいので盛り付けに支障がないように

削り落とします、腰パーツを残しておくことにより「後ハメ」が容易になるので改造するにしてもできるだけキットの「構造」は残した方がいいと思います

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パテを盛り付けスカートに目安になるしわを造形した状態です

肩や襟などもエポキシパテです首元はエポキシパテで埋めてあります

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作業をすすめ服にもしわを造形して靴のかかとになる部分にエポパテを盛りつけた状態です

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頭が寂しいのでリボンを追加しました「バーベナ衣装」を少しだけ意識です、服をオリジナルの物にしたので「誰かわからなくなる」可能性があるので武装やギアは取り付けられるようにします、足に付けるギアを腰の後ろに付けられるようにしました、最低限の武器として盾と剣も持たせてます

SPギアとSP用の盾、銃は、今回は塗装の手間を考えて「見なかった事にしました」

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お腹の部分にも服のデティールを追加しました、ボタンになるものは2ミリ軸のランナーです手首の付け根の所は瞬間カラーパテを盛り形を整えます

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胸が下過ぎ?と思ったので頂点が上になるようにパテを盛り成形、表面処理の為に「捨て塗装」する前の状態です

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捨て塗装すると見える傷の数々、大きな傷にはラッカーパテを塗りつけてます塗装が乾く前に盛り付けるとパテは乾燥前の塗装に食いつく形になるので塗装乾燥後に盛り付けるより食いつきがいいと思ってます。それに塗装の乾燥とパテの乾燥を一緒に出来るので時短になりお勧めです。

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捨て塗装をした状態。形状確認なんてサフでなくても、グレーでなくてもできるますよの証明

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傷けしの為に磨いてる状態。プラモやっててキットが一番「汚い」状態です

ですがわりと僕はこの状態をみると「プラモデルつくってるなぁ~」と思えるので好きです。

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表面処理が終わり本塗装に移る前の状態です、まだ細かい傷はありますが、その後の塗装で十分消えるレベルまでは処理してます

人によっては「塗装前で完璧に工作してから塗装」と考えると思いますが

捨て塗装やその後の塗装で埋まる傷も考慮して工作すると無駄にやすりをかける手間などを減らせると思います

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髪の塗装です。今回はグラデが思ってる感じにできませんでしたがまあええわ

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なんだかんだで綾香だけが完成した状態。

僕だけかもしれませんが。武装も一気に塗装しようとすると途中でやめちゃうんですよね、先にかわいい本体だけ完成させてこの子に武装をつくるんや!と眺めながら作る方がつらい作業も少し楽になる気がしてます

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武装の赤の塗装です。塗ってるの白やんけ!と思われるかもしれませんが

赤紫→白でグラデ塗装としてますその後・・・・

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純色マゼンタに純色シアンと純色イエローを調整程度に入れた「透ける赤」を吹き付けると写真のようになります、グラデが残り、濃い色に赤を吹いてグラデ塗装するのとはまた違う鮮やかさが出るようになりました

最近の赤の塗装で気に入ってて使ってます

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パケ絵と比べた状態、かなり濃い赤になってしまったのはアレなんでまあ僕は気に入ったのでよかったです、しかし、パケ絵位の濃さで尚且つグラデも入れるのかなり難しいと思う・・・

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地道にマスキングするしかない場所。マスキングって本当にめんどうですよね。今回は赤→黒→白の順でやってます。多くの人が白から塗るものじゃないの?と思われそうですが最近の白の塗料はもう昔の隠蔽力が無い物でないです黒の上に吹いてもこれって石膏かな?位には塗りつぶせます。黒を下地にしてグラデとして生かせるので黒→白の順にマスキングするのはおすすめです(場所によりますが)

最終的にマスキングのコツとしてはどんなに時間がかかっても「キレない」事だと思いますけどね

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一応作ると決めた武器は塗り分けました。剣なんかは無理にマスキングするより筆で塗る事も考えて作業するといいと思います。

その後つや消しを吹いて完成

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iPhoneで雑に撮ったものです

以下撮影ブースを使っての写真です

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今回は制作自体は10日ほどです

改造。赤の塗装。それと写真で手間取りました。

Twitterに投稿しました。反響をいただきありがとうございます。

SPギアや武装状態の足などを省いた制作になりますが満足はしてます

それに誰かが改造のコツは「取り外して無かったことにするのも改造だ」

と言ってましたので。正直、面倒だったり、完成させても装備しない武装なんてのは作らなくてもいいと個人的に思います。それより「完成しない」方が最悪だと思いますので

それにしてもキットの総評のようになりますがこのキットはかなり難しい部類のキットだと思います

細かいパーツの処理、合わせ目、塗り分け、マスキング、あとは赤の塗装ですかね、塗装の仕方でだいぶ作る人によって差や個性が出るキットだと思います。

僕が作るやり方は「邪道」ですけどねw

合わせてイメージイラストも描きました

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ここまで読んでくださる方がいましたらありがとうございます。

ではまた次回。

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