精神科・心療内科通院 0
精神科・心療内科受診までの経緯を綴っておこうと思います。
■幼少期〜高校生
小学校中学年くらいから高校まで、違和感はありました。なんだか、みんなとは違うなぁ、そういうときがあるなぁくらいの。
細かく書くと長くなるので割愛しますが、
(保育園の頃から)拒食っぽくなったり、分離不安が強かったり、無意識に人をいじめちゃったり、図工の時間に絵が描けなくなったり、大きな音や球技が恐怖ってくらい怖かったり。
身体的にも、肩こり、怠さ、疲れやすさ、喉のつかえ感、舌の荒れ、冷え症、お腹が下るなどいろいろな症状がありました。
受診はするけど、問題ないと言われる。
マッサージみたいなのに定期的に通っていました。
■大学生
大学では、看護を学んだのもあり、同じキャンパスに福祉系学部があったのもあり、いとこが不登校になったのもあり、もともと興味があったのもあり、精神系(特に発達障害)のことを授業なりボランティアなり図書館の本なりで学びました。
自分も発達障害ではないかと思ったりしましたが、特徴はほぼ合うけど、診断された人みたいな程の困難さはない、微妙だなーと思っていました。
■社会人①
精神科に就職。発達障害の患者が多い病棟でした。
先輩からいじめっぽい扱いを受けるなどして、ストレスにより、少し変になっていて、自分の頭を軽く叩いてみたり、ご飯(食事)の最後らへんを一粒ずつ細かく食べてみたり、先輩に発達障害っぽい行動してるよと暗に言われたりしました。
本当にしんどくなったときに、福利厚生の心理カウンセラー相談に電話してみましたが、話を聞いてくれるだけで、発達障害ではないと言われただけでした。
元気もなかったので、うつも疑いましたが、2週間継続しないので、当てはまらないなぁと、除外。適応障害なら当てはまらなくもないけど、発症に関わりそうな大きなストレスはないなぁと除外。
無事、一年目を終えると、ストレスは減り、楽しく働けました。
でも、肩こりなどの症状は続いていて、鍼灸院や漢方内科に通ったりしていました。
■社会人②
訳あって転職。
訪問部に所属になりましたが、プレッシャーで一人での訪問が怖い、車の運転も怖いということで、左遷的な形で病棟へ。
病棟でも不安は強いものの、無事働けていました。
この間も、鍼灸と漢方は継続。効果は少しあるのかな?って言う程度。
■社会人③
この間に結婚していて、義両親と夫からパワハラ・モラハラみたいなのを受けていました。
最初は受けている自覚はあまりなくて、でもしんどさは感じていたので、自分はカサンドラみたいだと思っていました。夫は発達障害かな?MRでもカサンドラになるのかな?みたいな。
この頃、Twitterで、ともやさんにクマのプーさん病理テストの結果を解説してもらい、
不安や強迫が高いが、何かトラウマか、HSPの慢性疲労かな?と言われ、納得。トラウマは心当たりがないので、HSPかなと。
このことは自分の中でも結構大きくて、何かトラウマ的出来事があったのかもしれないという疑いはずっと心の中に存在し続けていました。
この間に不妊治療をして妊娠していて、
一人目を産んだあと、貧血やホルモンバランスの影響もあったのでしょう、朝起きれないくらいしんどくなり、不安も強くなりました。
保健センターに相談し、精神的にも身体的にも必要とのことで、宿泊型の産後ケアを一週間みっちり受けました。そのときは、そんなに重症な自覚はなし。
不安の方もあまり自覚がなく、メンタルのセルフケアサービス(LINEで無料でつかえるやつ)で、毎日日記を書いて、それを振り返ったときに気づきました。毎日何かしら不安になってるじゃん!と。
自分で調べ、アダルトチルドレン、インナーチャイルド辺りの知識も得ました。これだ!と思うものの、書かれていた対処法をやってみるもピンと来ず。
その頃、偶然、心理的な知識を使った整体師さんの整体を受け、カウンセリング風にインナーチャイルドが傷つけられた相手を許すということをやってもらいましたが、あまり変化はなし。
育休復帰後からは、低血糖のような症状や胃痛が出ていたので、自律神経失調症とか機能性低血糖だなと思っていました。
この時期くらいに、夫と毒親を引き離し、夫を福祉に繋ぎました。大変だったけど、勉強にもなりました。
復帰後半年くらい経つと、ある先輩が本性を現し、パワハラを受け始めました。動悸が出るようになりました。漢方薬でなんとか対処。
漢方薬局の健康相談に行き、身体全般のことを話しました。脾虚だと言われて、納得しました。ほとんどの症状が説明できるので。
しばらくして、子どもからノロウイルスをもらった後、パニック発作みたいなのが出ました。手足がサーっと冷える感じがした後、頻脈、息が変な感じ、血圧上昇。
その後も時々、とても軽い発作みたいなのがありました。
動悸も継続。循環器内科を受診しましたが、異常なし。
パニック障害かなもと思いましたが、低血糖だろうなと思っていました。
■社会人④
さて、二人目を妊娠し、つわりが酷く、休職。
そのまま休み続けたい気持ちが出てきました。でも、としばらく葛藤。
自宅の状況が変化したこと、精神的理由で休職している親戚の毒親話を聞いて自分に当てはめたりしたこと、休職をして時間があったこと、あれから持っていたトラウマの疑惑等により、祖父母の毒に気づきました。
妊娠によるホルモン変化や毒祖父母の影響によって、メンタルがやや不安定に。(泣いたり怒ったりみたいな。)
とりあえず、お世話になっている保健師さんに相談。休んだらいいと思うよと助言をもらいました。っていうか、それを言ってもらうために行った感じです。
精神科・心療内科の話も出してみましたが、メンタルが不安定なのは、妊娠中はよくあることだし、行きたいなら行ってみるのもありだと思うよくらいの反応でした。
毒祖父母への気持ちを消化したいと思ったけれど、自力では無理そうなので、プロを頼ることにしました。心理カウンセリングをしてくれるところを探しました。今までは料金の高いところしか見つけられなかったのですが、今回は大学心理学部のカウンセリングを発見。お手頃価格なので、行ってみることに。
初回面接から、担当決定&第2回の面接までに1か月ほど間があり、その間にも精神科・心療内科受診を検討。
不安障害のチェックリストをやってみると、中等度の不安障害と出たので、診断はつきそうだなと、なら行ってみても良いかと思いました。
ついでに、もうこの頃には、この期間(産前産後)は自分のメンタルケアにがっつり費やそうと決めていたので、精神科・心療内科の診断がある方が強いなとも思っていました。
とにかく、医療の力を使って楽になるなら使いたい!と受診を決めました。
■まとめ
幼少期からずーっと何かしらの症状はありましたが、人から指摘されることもなく、自分でも精神科・心療内科に受診するほどとは思わず、そのままやってきたけど、休職を機に受診することに決めました!という話でした。