3年目の進化府中アスレティックFCプリメイラ
日本女子フットサルリーグ、チーム紹介シリーズ第7弾は2年連続プレーオフ進出している府中アスレティックFCプリメイラ。ご存知Fリーグ府中アスレティックFCの女子チームで東京都府中市を本拠地とするチーム。歴史は意外を古く、2003年の第1回東京都女子フットサルリーグにも参戦している老舗チーム。しかし2007年には都リーグ2部降格を経験したものの、1年で1部に復帰。2012年には当時のサテライトチームである「府中アスレティックFCセグンダ」が1部に昇格し、トップのプリメイラと共に都リーグ1部に同居したという事もありました。現在では同一リーグに同一クラブチームが同居する事が認められておらず、OGチームとして活動していた府中アスレティックFCキンツェムは2019年度から府中アスレティックFCを離れて「キンツェム」という別のクラブとして活動しています。
府中アスレティックFCプリメイラは強豪ひしめく東京都では長年中位のチームと目されていました。しかし転機となったのは2017年から2年間監督を務めた松田大次郎氏が指揮を執るようになってから。今まで都リーグ1部での優勝経験もなかったチームを関東リーグに昇格させ、全日本女子フットサル選手権にも初出場。2年連続日本リーグプレーオフに進出させる等、強豪の仲間入りを果たしたのは松田監督によるところが大きかったと思われます。
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