雑記ブログから特化ブログへ!記事の損切りの方法
あなたはいま雑記ブログを運営していますか?
そう思って諦めていませんか?
でも、実は大丈夫なんです!
雑記ブログの「稼げない記事」を見直し、損切りすることで、特化ブログへ移行し、収益化を目指せます。
この記事では、次の内容を詳しく解説します
ブログ収益をもっと伸ばしたいと思っている方、ぜひ最後まで読んでみてください✨
この記事がおすすめな人
雑記ブログを運営しているけれど、収益が伸びず悩んでいる方
特化ブログに興味があるが、どう移行すれば良いのか分からない方
過去記事を有効活用して、ブログのテーマを絞りたい方
特化ブログの方が稼げる理由
この記事を読む人はおそらくすでにご存知でしょうが、特化ブログの方が雑記ブログよりも稼げる理由をおさらいしましょう。
1. Googleが専門性を重視しているから
Googleは、検索エンジンの利用者にとって価値のある情報を提供することを最優先にしています。そのため、特定の分野で専門性が高いサイトを優先的に上位表示する傾向があります。
たとえば、「ダイエット方法」を調べたときに表示されるブログが、料理や旅行、家計管理の情報まで載せている雑記ブログだったらどうですか?
「ほんとに効果ある記事なの?」と疑問に思いますよね。
一方で、「ダイエットだけに特化したブログ」なら、読者はその分野に詳しい人が書いていると感じ、信頼度が高まります。
2. 収益化の導線を作りやすい
特化ブログでは、読者が興味を持つテーマが一貫しているため、収益化のための導線を作りやすいのが特徴です。
⭕️ 読者のニーズと一致した広告がクリックされやすい
特化ブログでは、読者がそのテーマに興味を持って訪問しているため、**広告や商品紹介が「その人が求めている情報」**と一致しやすくなります。
たとえば、ダイエットに特化したブログを訪れた人は、「ダイエットサプリ」や「食事プラン」に興味を持っている可能性が非常に高いです。
そのため、ブログ内で紹介する商品がそのまま購買行動につながりやすい=収益化しやすいというわけです。
一方、雑記ブログの場合、テーマがバラバラなため、広告の内容が読者の興味と一致しない可能性が高くなります。
⭕️ 関連性の高い記事で回遊性が高まる
特化ブログでは、同じテーマの記事が複数存在するため、読者が1記事を読んだ後も別の記事を読んでくれる可能性が高くなります。
たとえば、「糖質制限の基本」という記事を読んだ後、「おすすめの糖質制限レシピ」を読みに行くような形ですね。
このように、ブログ内を回遊してもらえると:
PV(ページビュー)が増えるので、広告収入(Google AdSenseなど)が増加する
滞在時間が長くなり、SEO的な評価が向上する
結果として、ブログ全体のアクセスが増えるため、収益の可能性が広がります✨
⭕️ アフィリエイト収益の成功率が高くなる
特化ブログでは、訪問者が既にテーマに興味を持っているため、商品紹介が読者に刺さりやすいです。
たとえば、次のようなシナリオを考えてみましょう:
訪問者Aさん:「ダイエット食品を買おうか迷ってるけど、どれがいいかな?」
記事:「おすすめのダイエット食品5選と口コミを徹底解説!」
訪問者Aさんは、自分が迷っている内容にピッタリの情報を見つけたことになります。さらに、記事内で「商品A」を紹介され、その詳細が「これなら私にも合うかも」と思える内容であれば、購入ボタンをクリックする可能性が高まります。
雑記ブログだとテーマが広すぎて、このように訪問者のニーズにピッタリ合った記事を作りづらいのが現状です。
⭕️ SEOで評価されやすくなる
Googleはサイト全体の専門性を評価します。
特化ブログは1つのテーマに集中しているため、検索エンジンに「このサイトはこの分野の専門家だ」と認識されやすく、上位表示されやすいです。
一方、雑記ブログでは「専門性がバラバラ」とみなされるため、SEO的に不利になる場合が多いです。
結果として、特化ブログの方が検索流入が増え、アクセス数=収益が増加します。
⭕️ 具体例で比較するとこうなります👇
雑記ブログの場合:
記事テーマ:「新型スマホのレビュー」
訪問者:「スマホに興味はあるけど、たまたま記事を読んだだけ」
その後:読者が他の記事を読む可能性は低く、1ページで離脱する率が高い
特化ブログの場合:
記事テーマ:「40代女性向けのダイエット方法」
訪問者:「ダイエットに興味があり、具体的な解決策を探している」
その後:読者がブログ内の「ダイエット食品の口コミ」や「ダイエット中におすすめの運動」などの記事も読みに行き、購買につながる可能性が高い
このように、読者の興味とブログの内容が一致していると、自然と収益につながる行動が増えます💡
3. 競合に勝ちやすい
雑記ブログは1つの記事ごとに競合サイトと勝負しなければなりません。しかし、特化ブログの場合は、サイト全体でGoogleに専門性をアピールできるため、競合との競争に勝ちやすくなります。
さらに、特化ブログは「参入障壁」を作ることが可能です。
しっかり作り込まれた特化ブログが1位に君臨している市場では、他のプレイヤーが新しく参入するのを諦めるケースが多いです。
雑記ブログの収益性の低い記事を損切りして、特化ブログにする手順
ここからは、雑記ブログを特化ブログに移行する具体的な手順をご紹介します!
Step1. サーチコンソールでデータを収集する
Googleサーチコンソールを活用し、ブログ内の記事がどのようなキーワードで検索されているかを調べます。
具体的な手順:
Googleサーチコンソールにログイン
「検索パフォーマンス」「期間:3ヶ月」をクリック
右上の「エクスポート」からデータをスプレッドシートにエクスポート
キーワードの一覧表を作成
Step2. キーワードプランナーで収益性をチェックする
次に、抽出したキーワードの収益性を確認します。
さきほど作成したスプレッドシートからキーワードをコピーします。
次にGoogle広告のキーワードプランナーで検索ボリュームと、広告単価を調べます。
「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック
表示されたデータを見ると、自分の運営しているブログのキーワードの中で稼げるであろうキーワードが見えてきます。
Googleキーワードプランナーを使って、次のポイントを調べてみましょう:
検索ボリューム(検索されている回数)
広告の入札単価(収益性の目安)
✅ポイント
入札単価が高いキーワードは収益化のチャンスがある
検索ボリュームが多いキーワードは、アクセスを集めやすい
たとえば「プロテイン おすすめ」というキーワードが「検索ボリューム10,000件」「入札単価500円」だった場合、それは非常に収益性が高いテーマです。
Step3. キーワードをジャンルごとに整理する
抽出したキーワードをジャンルごとに分け、収益化できるテーマを見極めます。
例えば、検索ボリュームと広告単価の数値が高い記事で、すでに検索上位を取れているジャンルを抽出すると・・・
ダイエット関連
家計管理・節約術
ガジェットレビュー
ここで重要なのは、過去の記事に関連性が多いジャンルを選ぶことです。すでに書いた記事が特化ブログの基礎として活用できるため、移行の手間が軽減されます。
Step4. 特化テーマを決定する
収益性の高いジャンルから、以下の基準で特化テーマを決めます:
自分が興味を持って継続して書けるか
競合が多すぎないか
商品やサービスを紹介しやすいテーマか
この観点で特化するテーマを「ダイエット関連」に決めたとします。
たとえば、競合が多い「ダイエット」ではなく、「40代女性向けのダイエット」のように、ニッチなテーマを選ぶのもおすすめです。
Step5. 収益性の低い記事を「損切り」する
最後に、収益性の低い記事を整理します。
損切りの方法
収益性がない記事は削除または非公開にする
一部の記事はサブブログとして別運営にする
内容をリライトし、特化テーマに合わせてリサイクルする
損切りをすることで、特化ブログの専門性がさらに高まり、Googleや読者に評価されやすくなります!
おわりに:雑記ブログから特化ブログへ変えよう
雑記ブログを特化ブログに移行するのは少し手間がかかりますが、収益性を考えると大きなメリットがあります。
もし、「どのテーマに特化すればいいか分からない」と悩んでいる方は、まずはサーチコンソールやキーワードプランナーを使い、稼げるジャンルを見つけることから始めてみてください。
ジャンルをしぼったら、あとは記事を書いていきましょう。
記事を書くとき、AIに手伝ってもらうと作業効率が格段にアップします。
わたしのAIの使い方に関しての記事もあります。ぜひチェックしてみてください👇✨