Tinder⑩
今回で一区切りです。あまりいい思い出ではないので、簡潔に記します。
自己満足な記録ですが、稚拙な文章を読んでくださる方がいることに感謝しています。これまでのことは記憶には残さない。昇華されろ!
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突然ですが、わたしは広島弁が好きです。
親戚がいることもあって、優しい広島弁のイメージが強いのでとにかく落ち着く。唯一キュンとする方言。
さて、御察しの通り、今回の相手は広島出身の人。正直、年齢と広島出身という部分しか見ていなかった。無事マッチして、数回やりとりをして、LINEに移行。8人目、9人目の人と同時期なので、この頃はもう色々と麻痺していて、LINEに移行しても続かなかったら連絡取らなければいいし、とかどうせやりとりするなら自分が好きと思えるポイントがある人ならなんでもいい、とか思うようになっていた。
ごはん行こう、とは言うものの、日程が合わなかったりやりとりの頻度が多くなかったりでなかなか決まらなかった時。たまたま「今日空いてるよ」と言う日があり、わたしも友達の家にはいたけどそのあと用事はなかったため、行けますよと返すと「家で飲まん?」という誘い。会った事もないのに家に行くのは言語道断…もちろんお断わりしたけど、「絶対に何もしないから」。いやーフラグですね。
この時の自分の行動を本当に後悔している。
「何もしないって言ってるし」と思って家に行きました(自転車で10分くらいで近かったのも気軽に行ってしまった要因にある)。
映画見ながら、お酒飲みながらで1時間ほど会話をしていたとき「思ってたよりかわいい」という言葉とともにキスを迫られた。何もしないって言ったじゃん、と抵抗したけど、力に負けた。キス以上のことももちろんされた。できない日じゃなかったし、できなくはないけど、やるつもりで来た訳じゃないし何もしないって言ったから来たのに。Sっぽい人は好きだけど、いまいち気持ちも乗らなかった。
終始抵抗はしたけど、男の人の力には抗えないと悟った瞬間。もちろん気持ちいい訳が無かった。最中のこともあんまり覚えてない。
泊まらずに帰って、その後毎週金曜の夜にLINEが来るようになった。
最近、すごく人恋しいタイミングでLINEが来たけど、生理中だったのでどうせできないからいいやと思って行ってしまったことがある。でも考えが甘かった。口でさせられて(わたしもそれで終わるならいいやと思ってしまった)、そのまま口に出された時は心から萎えた。
なんでわたしは好きでもない男のモノを咥えて、そのまま出されなきゃいけないんだ。
肝心の広島弁も一度しか出てこなかったし。(重要)
LINEが来ても無視すればいいやと思ってたけど、昨日この記録をするにあたって冷静になり、ブロックするに至った。
初めて会ったタイミングが9人目の人と時期が被っていたため、余計脳みそがバグっていたし、精神的にもかなり疲弊していた。ちょうど好きな人にも会って、その人に相手にされなくても、恋人にならなくてもやっぱ好きだと思ったわたしは、もうこんなこと辞めようと思いTinderアカウントを削除した。
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この10人目の人のことがあってから、挿入に違和感と不快感しか感じず、その行為がややトラウマのようになっています。ハグやキスは好きだけど…。
初対面の相手に、しかも夜に、ホイホイ家に行くもんじゃありません。本当に反省している。