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『NASU本 前田高志のデザイン』制作者たちの裏側 第3回 よこやま まさあき
オンラインサロン・前田デザイン室で日夜制作が進められてきた『NASU本 前田高志のデザイン』、通称「NASU本(ナスボン)」。このnoteは、その制作に携わったクリエイターたちの活動の記録を、前田デザイン室公式noteのマガジンに集約していく形で公開する連載企画です!
第3回目は前田デザイン室の動画クリエイター、よこやまがお送りします。
制作の本番が3月ということもあり、仕事と育児であまり時間がとれないと予想して、今回は参加を見送っていました。
いよいよNASU本が完成し、(みなさんお疲れ様でした!)ラストのスタッフリストの確認のお願いというメンションがアートディレクターのかなえさんから僕あてにメンションが来て、一瞬??となりました。
内容を確認してみると、動画制作となっている。
おお、そうか。NASU本の制作発表会のOP動画を作ったからだ。
本の制作に直接関わっていないのに、スタッフリストに記載してくれるとは粋な計らいである。制作発表会に関わっていない人からしたら?となりそうなものだけど、ありがとうございます。
その上でメンバーの金藤さんからメッセージが着て、NASU本についてnoteを書いてくださいと依頼が。
これまた、本体に関わっていないので、書けるかどうかわからないと答えたけど、ぜひ、とのことで厚かましくも製作者として書かせてもらうことになりました。
なので、書くことといえば、動画についてなんですが、この動画を作ったのが2月なので、当時を思い出しながら書かないといけない。
1月から3月にかけてかなり忙しく、ほとんど休みがなかったので大変だったなーという感想がまず思い出せました。
作ることになった経緯は、前田デザイン室の飲み会の帰りに当時運営だったはまだあやさんから、「横ちゃん、動画つくってよー」「オッケー」という軽いノリだったので、さほどドラマチックなストーリーはないのですが、いざ、本格的に制作発表会が近づくと、納期までにちゃんとやらねば、というクリエイターの習性が働き、制作に入りました。
サロンの動画を作るとき、細かい打ち合わせはほとんどしません。
最小限の情報だけで、なんとなく作り始めます。
仕事だと、ヒアリングして、絵コンテ書いて、みたいな進め方ですが、自分もメンバーで、内容は把握してるので、イメージさえできてしまえば、ガシガシ作っていきます。
ポイントは前田高志というデザイナーの集大成であること。
そして、プラネッツの宇野常寛さん、コルクの佐渡島庸平さん、幻冬舎の箕輪厚介さんのコメント動画を差し込むこと。
今、こうやって書き起こしていくと、当初はけっこう迷いながら制作していたのを思い出しました。
コミカルに行くか、重厚なイメージにするか。
最初はドットのイメージで作ろうかと思いましたが、制作発表会というイメージにどうもそぐわない。(名残は冒頭のドット風フォントにあります。。。)御三方のコメントとどう組み込んでいくか、ここが結構まよったところであります。
ここはやはり、前田高志というデザイナーの半生を詰め込むということで、世界一かっこいいナスの動画にするべきだと思い、壮大なイメージにしました。
壮大でありながら、NASUのロゴの可愛さもあり、ちょっと笑ってしまう。そういう遊びココロも前田高志というデザイナーを表現しているなと、今になって思います。
イメージさえできてしまえば、あとは一気に作っていきます。
途中経過も前田デザイン室で共有し、好評だったので、最終仕上げに入っていきました。
今見ると、直したいところとか出てくるのですが、本番でも好評だったようで、無事制作発表会も終わりました。(イベントが東京なので参加できず。。。)
こういうイベント動画は箕輪編集室や、本業でも制作しているのですが、なかなか現地で見ることがかなわず、無事再生できたのかな、と終わるまで心配なのですが、ツイッターとかで現地の人の感想とか聞くと、嬉しいものです。
その動画がこちらです。
そしてNASU本ですが、クラウドファンディングにて絶賛販売中です!
終了日が近づき、追加リターンも発表です。
前田デザイン室のメンバーによる様々なリターンがありますが、僕も参加させてもらってます。
企業・個人のPR動画を制作します。
僕の本業は動画クリエイターで、普段は広告やイベントOP動画などの編集をしています。(残念ながら撮影はしていないのですが。。。)
もちろん、仕事ではないとはいえ、120%のクオリティで制作しますので、興味がある方はぜひ購入お願いいたします!