ぱにぱにツールSV Ver0反省

はじめに

色々思ったこと吐きだすためだけの自己満の記事です。
自分の書きたいこと書きます。

やらなければならなかったこと

①websocket5.0への対応

OBS28という最新版からは従来使っていたwebsocketとは全然中身が違うものが使われており、一から理解しなおす必要があった。
以前使っていたテキストを変えるような簡単な命令も削除されており、代わりのものを探すのにかなり時間を要した。

②非同期処理への理解

正直現状全然理解ができていないが、websocket5.0を操作するうえで非同期処理が必須になっている。
そもそも、自分の処理の中で非同期処理を最低限で行っていたが、websocketを使用する際に別の非同期処理を走らせる必要があった。現状、なんでか分からないけど処理の順番変えたら動いたみたいな状態なので、これから理解を深めなければならない部分。

意識してやったこと

①機能や方針の整理

機能の作成漏れが発生しないようにスプレッドシートにどの機能が必要なのかを一覧化して、懸念点等も言語化するようにした。
実際のところあまり活かせてはないが、見直しながら次から作成していきたいところ。

②JSONファイルへの変更

今までなぜかテキストファイルで設定ファイルを取り扱っており、拡張性があまりにも低く取り扱いにかなり時間を要していた。
追加や修正が簡単にできるようになった。

③座標を外部から読み込む


環境や言語によって、座標が変わる場合があることや、座標をまとめて管理したほうが保守性も高いということで、設定同様にJSONファイルで座標を扱うこととした。最後に急いだので、一部べた書きになってしまっており、統一されていないのはむしろ可読性が低いかもしれない。

④GUIの変更

今までtkinterを使用していたが今回からpyqtを使うように変更。tkinterのテキストだとオートコンプリートができないが、pyqtではできるはずなのでそこを重視。ただ、今回のバージョンでは使わないので、ここに学習コストを割かなくてよかったのではないかとは思う。

⑤可読性の高いコードを目指して

画面部分と処理部分で分けることや、画像認識オブジェクトを作成して、画像を持たせておくことで、毎回画像を読み込ませる処理や引き数が無駄に増えていた部分を削除する等おこなった。
また、列挙型クラスを作って現在の状態を見やすくしたのは良かったかなと。

⑥先行テストの実施

利用者が増える中で、影響が小さい段階でテストをもう1回行った。特に、今回のOBSのバージョンアップやWindows11の環境で本当に動くのかどうか等いろんな環境で試す意味でも必要であると考えた。
結果、色々気づく点や修正した部分もあったため個人的には成功。
ただ、バグ報告等には対応がうまくできず、記事に事象内容だけ記載する形となってしまったのは微妙だったか。

発売前にやれてたことやりたかったこと

①学習

websocket5.0への理解やGUIの部分、JSONの操作はすべて発売前半年くらいから少しずつ理解を深めていた部分。
ただ、websocket5.0の中でどのAPIを使う必要があるかをもう少し踏み込んで理解しても良かったかも。

②GUI部分の作成と一部処理の作成

10月途中から着手して作り始めていた。
GUIの作成は慣れていなかったため、発売後にやらなくてよかったと後からでも思う。
選出の部分と時間計測の部分については一切作成できておらず、ふたを開けるとそこに時間がかかったため、選出の部分にこそ発売前に着手したかったか。

③先行テストに向けての準備

行うことについてのアナウンスのみ事前に実施。発売前に依頼する相手を決めることができたのはよかった。
テスト項目の洗い出しや依頼するための文章を作成するなどの細かい部分は事前にできた部分かなと反省。
また、依頼をTwitterのDMで行ったが、Discordのサーバーを作成しておいて、まとめて依頼を行い、何かあればボイスチャンネルで簡単に画面共有や通話ができる方が勝手がいいかもしれない。次回からそうしていきたい。

④ダウンローダーの設置

今までダウンロードをgoogleドライブで行っていたが、直接ダウンロードできるように変更。
変更するように決めるだけを発売前にできており、サーバーへのアップロード等は発売後に行った。
サーバーへの理解度が低く、ここについても何時間もかかっており、今でも理解があまりできていない。
ただ、同じようにやれば次回以降は簡単にできるはず。

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