シングル厨37回、38回に参加したので意見とか感想とか

はじめに

※オフレポではないです
シングル厨の37回と38回に参加して、両大会決勝トーナメントを経験した参加者として色々思ったこととかまとめます。
運営等は経験がないので、裏の事情は一切分かっていないあくまでも参加者としての意見です。
マイナスな面もたくさん書いたので、不快な気持ちにさせたらすみません。
以下、常体。

参加へのハードル

今までのオフはTwitterをある程度動かしている人だけが認知できる印象だった。37回以降のシングル厨は主催が多くのライトユーザーに知られているユーチューバーで有ることから、普段マスターボール級までしかやらないリア友からも配信見たよって連絡が来たりと、たくさんの方に知ってもらえているなという印象。

ただ、悪いところでいうと使うツールがあまりにも多く感じる。
・TwitterのIDの記載
・discordでのルール確認
・Tonamelでの参加申請ポケソルのウェブサイトでのルールチェック
・グーグルのスプレッドシートやグーグルフォームでのパーティ申請。
以上があるが、アカウントが必要なものも多く、新しくアカウントから作るとなると参加へのハードルも自ずと上がるのではないかと思う。

discordは、おそらく権限の設定やチャンネルを分けて見やすくすることが目的で使用されているが、使わないでも行けるのでは?と思ってしまうがアカウントある人からしたら便利なので諸説。

また、Tonamelの申請の際に最終順位を記載するのも、「ガチ感」を彷彿とさせるためハードルを上げる要因になっているように感じる。自分のフォロワーで何度もオフに出ている人で、順位の記載が必要なことを気にして参加するか迷っている人もいた。
大体のオフに行った回数を記載させる方が、オフ慣れした人を分散させる体で、ハードルを上げずに強さをある程度分散させられて良いのではと思ってしまう。(そもそも強さで分散させる必要あるの?とは思うが)

当日開始前

まずは、TonamelのQRを見せての入場になる。規模を考えると受付でお金のやり取りが発生しないのはスムーズで良かった。

37回のときは遅めに行ったため、列等はなく気にならなかったが、38回は早めに行ったためか、エスカレーター側に列がのびてしまっており、列整備の人がいないのは多少気になった。早い時間だけでも配置したほうが良い気がする。

会場内に入ると自身のブロックのテーブルを自分で探して座ることになる。
37回ではdiscordに画像でブロックが貼られていたのに対して、38回ではスプレッドシートから確認するということで少し分かりにくかったかなという印象。38回では自分のブロックが分からず困っている人に声をかけられたりした。
また、地図やブロックの記載場所をスクリーンに出してもわかりやすい気がした。(自分が見つけられてないだけでどこかにあったかも?)

また、38回ではタイプの中でもAとBに別れていたが席に識別できる要素はなく、直前エントリーの参加者は名札に名前が書かれていないため、どこに座ってよいか分からない方も多かったようなので、ここは次回から対策してほしい。

名札

37回では従来の形式だったが、38回からプラスチック製のちょっと豪華なものに変わった。TwitterのIDも記載されており、会った人のTwitterも探しやすく、人との繋がりを後押ししてくれるため非常に良いと感じた。
ただ、もう少し文字が大きいと初めて会うネット上での知り合いが探しやすくて良いのかなとは感じる。

予選の流れ

38回からは普段の動画を模した予選の流れを説明する動画が流れたが、これについては普段から動画を見ている人的にはちょっとテンション上がったし、分かりやすくて良かったと思う。

ブロック制だが、スイスドローと同様に指定の相手と25分の間に戦って5分で席移動という流れ。
席移動については、スプレッドシートで自分の番号を確認して、番号ベースで座席移動を行うことになる。
チーム戦のときはチームの誰かが把握していたことが多かったのか、移動方法が分からず困る人は見られなかったが、38回では分かっていない人がいたのが気になった。
そもそもの見せ方が分かりづらいのと、冒頭の説明の動画に含むべき内容だったように感じる。


時間としては、結構通信が不安定で繋がるまで5分近くかかることもあったので、TODを考えると25分も少し厳しく感じた。
遅いところに合わせると全体が遅れてしまうため、個人戦なら空いている人から順番に戦うでも良いのかなとは思う。(ただ、トラブルも増えると思うので、今より多めにスタッフがいたほうが良さそう)
ブロック制の良いところのひとつに終わるのが遅いブロックを待つ時間を交流に充てられることもあると思っているので、そういう意味でも空いている人から対戦の方が自分としては嬉しい。

昼食

37回では、昼食の時間はなく対戦の合間に軽食をとって下さいとのことだった。オフの文化の1つとして負け越してても昼のラーメンで優勝できるというのもあるし、交流の場も増えるので昼食の時間はある方が喜ぶ人は流石に多そう。
結果的に昼食の時間が取られていた38回は敗者トーナメントが中止になった(別の要因が大きいのは承知だが)が、それでも昼食を遠方から来た人と食べられて良かったと感じている。

決勝トーナメント

配信と型バレ対策の両立のために複数の会場を取っていたが、個人的にはすごい高評価。
予選抜けできなかった方との交流の時間は減ってしまうというデメリットはもちろんあるが、決勝トーナメントに行けた人だけの特別感もあって良かった。(全てのオフがこうなってしまうのは寂しいとは思うが)

38回では予選抜けの人数が96人とかなりの人数だった。決勝トーナメントの会場が小さく、対戦卓に配置されていない人は会場の外で立って待つという形式に。対戦の席は3人のスタッフが2人ずつ誘導していく形で負担も大きく、時間もかなりかかっていた印象。人数が多い分呼び出す声も通らず、誘導はかなり大変そうだった。誘導が間に合っていないのか、もう対戦相手が分かっていて集まっているのに待っている状態もあった。

ダブルイリミネーションということもあり、一人あたり2回負けるまでは96人という大人数が減らないのも原因の1つだった気がする。
対策としては以下あたりか?
・1ブロックあたりの予選抜け人数を減らす
・取る会議室をもう少し大きくする(難しいと思うが)
・機械的に席移動できるような仕組み作り
・スタッフを増やす

37回では、チーム自体が少ないため人数も席移動も少なく、上記の問題は気にならなかった。

37回のときに待ち時間がとても長かったのが気になった。おそらく配信関係のトラブルだったが、38回で改善されていてこの点も良かった。

配信

自分は37回でのみ配信卓があったが、顔が出る仕組みは選手への親近感も出ると思うし、個人的には良いと感じた。ただ、やはり出したくない人はいると思うので、カメラをオフにも出来るような仕組みがあっても良いかなと思う。

38回ではあったが、配信卓の選手へのインタビューは欲しいと感じた。意気込みとか感想とか言いたかった。この辺は好みが分かれると思うが、折角顔を映すなら積極的にやったほうが良さそう。

ガチャさんの実況とRaitoさん、A0さんの解説はメディアに元から出ている人だけあって非常聞きやすくてとても良かった。

表彰

ここまで豪華なトロフィーは今までのオフには少なくとても良かった。最初から会場前方にあるトロフィーが参加者を手に入れたい気持ちにさせるという意見も聞いたのでその点も良かったと思う。
38回では、上位入賞者にネックストラップ?が配られたのも良かった。

ただ、優勝者だけでなく、上位入賞者もおめでとうございますみたいなのあると嬉しいかもとは思った。参加者で誰がベスト4だったか分かっていない人もいたと思う。

参加者側の改善点

運営への要望ばかりを書いたが、参加者一人一人の意識も大事だと思っている。
応募の際にルールチェックをして、その際には頭に入っていたルールも、当日には忘れる人が多いのではないかと思う。
前日改めてルールやスケジュールを確認したり、改めてルールチェックをする等、円滑にオフを進めるための最低限の努力はできる。

また、次も多くの参加者が来るように対戦卓やサブイベントで初めて参加した人へ優しく接する等も、参加者ができるイベントへの貢献なのかなと。

最後に

以下、敬体。

色々書きましたが、たくさんひりつく対戦ができて、色々な人とお話できて幸せな時間を過ごさせてもらえました。本当に感謝しています。
これからも都合がつけば、参加したいと考えているので今後ともよろしくお願いします。

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