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横編みニットの編地製造現場に潜入!

以前、織物と編物の違いについて記事にしました。

今回、Pangraph ブランドの製品の製造現場(横編みの工場)にお邪魔してきました。
テキストではなく画像を中心に、機械が動く様子を少しでも体感してもらえればと思います。


横編み機の外観
編み機の上にセットされた糸
糸の給糸口
糸道
糸が渡っていく
奥側の白い「キャリッジ」には内部に「カム」が付いており、左右に運動する
上下に動く針 [ e-workers.net ] より引用
編み針 [ e-workers.net ] より引用
レバーを下げて編立開始
機械下部から出てくる編立後の生地




いかがでしたでしょうか。機械と現場の雰囲気を味わって頂けたでしょうか。
実は動画も撮影させて頂いたので、また後日アップしようと考えています。

横編み機には、家庭用編み機・手横編み機・自動制御編み機があります。
今回ご紹介したのはコンピュータによる自動制御編み機です。
コンピューターによる制御ができるので、こんな柄も編めてしまいます。

(上から順に)天竺 → 振り柄 → 2×2リブ → 1×1リブ

コンピューター…と言っても、多くの工場はフロッピーディスクにデータを入れて編み機に読み込ませたり、糸が切れるなどした場合は手で繋いだり、人の手をかけたモノづくりがされています。



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