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海外協力隊ぱんじゃ日記🇨🇴9日目『自分一人じゃ弱いから頼れる先を増やしたい』

1月15日(水)

朝起きてメールを確認するとVCさん(JICAのボランティア調整員さん)からおそらく定期的に来るのであろう安全情報についてのメールが。

この年末年始に起きた事件などについて。 

たしかにJICAから入ってはいけないと指示されている危険区域で起きてはいるのだけど、普通に今いるボゴタ市や、派遣されるカルタヘナ市をはじめ、

みんなが派遣される地域でもこの数週間の間にいろんな事件が起こっているじゃないか…!!

やっぱり怖い。気を抜いては絶対にいけないと心に誓う朝。



朝出発するときに、同期隊員に
「メール見た?怖いよね不安だよね…」
と聞いてみると
「ま、しょうがないっすね!」と。

また、他の同期隊員は
「みんなで海外に来た感じがしないよね~て言ってるんだよね」と。
いやいや私は毎朝緊張感をもって起きて、“今日もボゴタだ。気を引き締めていこう。”とちょっとびびってるよ。><

VCさん。やっぱりみんな同じように不安ではなく、度胸があるのではないでしょうか…!



そうは言いつつも、みんなであーだこーだおしゃべりしながら40分間歩くのは楽しいし、気持ちがほぐれてきます。

最初はなかなか何を話そうと考えたり、ちょっと悩んだりしたけれど、だんだんいい意味でリラックスして楽に話せるようになってきてありがたい。

治安の不安な話も大先輩が「ルールを守れば過度に恐れなくていいんだよ」と言ってくれて少しほっとできました。^^



語学は何を言われてるのかわからないことが続いてしんどくなってきてしまいました。

長野の訓練時、スペイン語はできなくて苦手でも好きでいられたのだけど、

ちょっと嫌いになってしまいそうな気もして…><

好きでいられたらいいなと思う。

ちょっと授業が憂鬱に感じてしまっている。

隣のクラスはめちゃくちゃ笑って盛り上がっている。楽しんで学べててえらいなぁと思う。

SNSに流れてくる他国の同期隊員も、とっても楽しんで前向きに努力していて、すごいなと思う。

自分は努力もできてないし前向きに楽しめてない。みんなすごいなと思う。

楽しめたらいいのにな。



お昼ご飯はみんなと一緒にお店に入ってスープを食べました。でも何度食べてもなれないコロンビアのスープの味。やっぱりなんだかきつく感じてしまう。


ランチはまだスープだけ。何か苦手な風味がする。


慣れるのだろうか。いつまでも苦手なのかなぁ。



私自身はとってもとっても弱いけど、私の強みは頼る先が甘えられる先が、とっても自慢の大切な友達頼れる人たちがたくさんいることだから

コロンビアでもそんな頼れる甘えられる人をたくさんつくっていきたいなとふと思う今日この頃。



食事はすぐお腹がすくしすぐお腹はいっぱいになるし大変。なんならずっと食べているくらい。笑

でも食べることが幸せになってきたことが幸せ。



夜は卵焼きにチャレンジするも、フライパンにこびりついて失敗。><

火力も場所によって偏りがあるし、火力自体も弱いし、調理器具も置いてあるものだから古くてコーティングもなさそうですぐこげついてしまう。洗うのも一苦労。

日本でも卵焼きが下手な私にここでこの状況で卵焼きは無理やった…。
(スクランブルエッグになりました。そして任地に着いたら調理器具を買うと心に誓いました。)

一日に何度も少しずつご飯を食べる。
久々に食べれる食事の美味しいこと!
そしてふりかけは大量に持ってきてよかった!


醤油を初めて使おうと思えて開けようとするも開かない…。それでもすぐに同期隊員さんに開けてもらいに行けるホテルで10人共同生活は本当に心強いしありがたい。



毎日スーパーに行くようになってきました。最初は怖くてなんも分からなくてしんどい空間だったのに、だんだん見えなかったものが見えてきて、分からなかったことが分かるようになってくる気がする。(うまく言えないけれど…!)

毎日いくつかのコーナーの前でにらめっこ。
生活用品にもチャレンジし始めた。
少しずつ見慣れてくると
わかってくる気がするから不思議。


それがなんだか嬉しい^^



夜は着任式に向けたパワポを少し作り、その後他国で一足先に任地で頑張っている同期隊員とビデオ通話!

1時間くらいとりとめのない話をして、とっても心がほぐれた。

ありがたい。たくさんの人に支えてもらいながら生きているなと思う、やっぱり頼り先を増やすことが大事だなと思う2週目です。

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