![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171801388/rectangle_large_type_2_f31ea33caa5a1666aa1b6fb2016c7ac1.jpg?width=1200)
海外協力隊ぱんじゃ日記🇨🇴8日目『初めてのコロンビアでの病院受診』
1月14日(火)
語学学校2日目。早速宿題が終わってない。
それより朝は病院受診に向けて焦りながら翻訳機をたたいていた…
*
語学学校まで片道40分くらいなので、大体朝はタクシーで行くことが多いと聞いていたのですが、
とりあえず歩いていくかということになり7:30にみんなで集合。
てくてく歩いていく。
早く着くだろうなと思って、学校に着いたら残りの宿題をしようとひそかに思いながらてくてく。
しかし!学校に着くとドアが開いていない…><
廊下で立ちながら宿題をして待つこと10分。
あれ?中から声がする気がする。
もう一度ノックしてみると…開いた~!
*
海外だしみんなぎりぎりに来るんじゃないなんて勝手にみんなで言ってたのが申し訳ない。先生たちは早く来てくれていました。
思い込み、勝手な想像、よくないな。
*
何とか二日目の授業、最後体力と戦いながら終了して、JICAの車で迎えに来ていただいて病院へ。
大学病院の分院らしく、とてもきれいで落ち着いた雰囲気。日本のクリニックという感じ。
まだできて2年らしく、とても清潔。
内科受診したけど、耳鼻科や皮膚科などもあるらしく、サイズのわりに充実度が高い。レントゲン室も発見。
*
日本との違いは
■患者さんの少なさと(予約制だから?)
■警備員さんが入り口にいること
■前払い制であること
などだろうか…
*
予約をしてくださっていたので予約時間までに手続きと支払いを済ませて、ほぼオンタイムで診察がスタート。
今朝宿題より優先して、今日までの症状が言えないから翻訳機を駆使してカンペを作ってきていたのだけど、
同行してくださったVCさん(JICAのボランティア調整員さん)がほとんど通訳してくださったので、薬の服薬などをそのカンペで確認するくらいで済んで安心。(カンペを最後見つけたVCさんは、「じゃそれ言ってみてごらん」て少し言わせてもくださった。)
正直日本で体調崩した時よりもとても丁寧に問診してくださり、その後触診もあり(お腹の中がぼこぼこ言ってるわ~て言われた)、診断も今の状況、薬の内容や飲み方や理由、今後の食事内容などとても丁寧に説明&診断書もいただきました。
なかなか診断書のコピーができないけど焦らない落ち着いている先生。
「(私に)帰ってほしくないからコピーできないんやね~とスペイン語が分からない私に冗談を言ってくれる」笑(通訳してもらった)
丁寧に優しく寄り添って診察してくださり、VCさんも触診や注射を打つシーンまで一緒で即時通訳してくださったので本当に安心して受診できました。
VCさんがお医者さんや受付さんにも「日本からボランティアで来て今から2年間働くんだよ!」と言ってくださるので、
「すごいね挑戦者だね!」
ちょっとスペイン語でお礼を言うと
「すごい!すぐにスペイン語上手になるよ大丈夫!」
とことあるごとに励ましてくださり、あたたかい…!
そうか、コロンビアで本当に2年間頑張っていくんやなと改めてちょっと身の引き締まる思いにもなりました。
*
ちなみに注射はおしりのあたりに筋肉注射。違う症状で病院に行った同期もお尻に注射したと言っていたけどどうして日本と違うんだろう…?
*
それはさておき、診断は「胃炎」。
30日間1回も欠かさずに毎朝薬を飲むことと言われました。(私はスペイン語では理解できていないけど。)
消化器官の内部は、身体の表面と違って傷が治りにくいとのこと。
食事は少しずつ1日5回程度にわける。お腹がすくと胃酸が出てしまうから、お腹に優しいフルーツやナッツ、ヨーグルトなどをこわけに食べましょうと教えていただきました。お米は?と聞くと大丈夫だよと。
初めての受診記念に先生とも写真を撮っていただき診察終了。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171801430/picture_pc_732b229ac27b6d97288bb8e004cfa1b2.png?width=1200)
連れてきてもらえてよかった!
*
今はVCさんに来ていただいて、手取り足取りサポートいただけたから病院でも安心できたけど(VCさん2人は首都に在住)、任地に行ってから不安です…とお伝えすると、
電話つないで同時通訳するから大丈夫だよと優しいVCさん。
本当にこのように手厚いサポートをいただけることが協力隊の本当にありがたいところ。
*
その後、車でまた送っていただいてJICAオフィスでもともと予定していた個人面談。
私だけ不安症すぎるんじゃないかなんて不安を話したら、
みんな見える見えないあるけどきっと不安だよ~とVCさん。
何でもいつでも連絡ください、て言ってくださるので、「私神経質ですぐ連絡しちゃいますよ」と明言しておいた。すみません。
*
そして帰宅時にスーパーの薬局に寄って薬を購入して帰宅。
診療費と薬代で日本円で2万円ちょっと。
協力隊は日本で共済会に入っているので、1回立て替え自費負担して、申請してから自己負担分以外は返ってくる仕組み。
立て替え自己負担はちょっと痛いけど致し方ない!
*
とっても疲れたけど同時に安心もできて帰宅。
夜ご飯は残っていたご飯と日本から持ってきたコーンスープを解禁!
そしてボゴタの夜はやっぱり寒いから10時頃就寝。
受診してよかったなぁと思うちょうどコロンビアに来て1週間の日でした。