2024年上半期に聴いて「ええやんええやん!」と思った10曲
どうも、ぱんちどらんか~です。
今年ももう半分過ぎました。ハヤイネェ
ということで、半年に一度のオススメ音楽10選紹介記事です。
「2024年に聴いた曲」を10曲選びました。
今年聴いた曲というくくりのため、リリース時期はかな~り昔なことがございます。
それを踏まえてご覧ください。
【去年の楽曲紹介記事はこちら】
①『花になって』緑黄色社会
気付いたら売れっ子アーティストだね
Apple musicに入っているのですが、今年の上半期で一番聴いた曲です。ちょっとカッコよすぎる。自分の好きな緑黄色社会の楽曲、「Alice」「Mela!」「S.T.U.D」とか悩ましいほどにめっちゃあるんですが、これが暫定1位に躍り出ました。
何といっても曲中のベースラインがエグい。特にサビ頭のオクターブ上昇フレーズ。バンドやったことある人なら絶対気持ちいいとこ。このフレーズ弾けたらぜったいええ顔で演奏してしまうて。音楽じっくり聴いたことない人も低音をガッツリ聴いて欲しい。良い楽曲はベースラインから。
②『スパークルダンサー』フレデリック
のってけ のってけ
最近のバンドやアーティストは「とにかくサビに早く到達する」ために、頭からサビ入りしたり、Aメロから始まったりする楽曲が多いのですが。フレデリックはしっかりイントロから曲作りしているので好きです。この曲もイントロでガッと心掴まれまして。
聴くきっかけになったのが、それこそ去年のM-1グランプリのヤーレンズの1本目(大家さん)で。漫才の本線と関係ないところで楢原さんがボソッと「のってけ のってけ」と言ってたところからこの曲を知りました。こういうきっかけでも楽曲を知ることがある。
③『今が幸せであれ』Shiggy Jr.
祝! Shiggy Jr.復活!!!!!
大学生の時に大好きだったポップバンド。ちょっと前に解散したちゃったんだけど、今年満を持して再結成しました。解散したバンド、不仲とかいろんな問題でバラバラになるバンドが多い中で、Twitter見ててもメンバーの仲も良好そうだった。そして再結成。本当に嬉しい。
この曲はPVが無いのですが、復活ライブの際に「この曲だけ動画撮影OK!」ということでyoutubeとかTwitterとかに遊びに行ったお客さんが撮影した動画がたくさん落ちてます。ぜひ雰囲気を味わって欲しい。次は配信ライブもして欲しい。「ピュアなソルジャー」もいいぞ。
④『歩く this way』鶴
こだわり過ぎて始まらないのはもうやめにしよう
1番のAメロにあるこの歌詞が、完璧主義の自分にはめちゃくちゃ刺さって。失敗とか人の目とか恐れて何事も100でやらな気が済まず、結果何も発表できず撤退…という流れがよくあるのですが。この冒頭の歌詞で持ってかれた。
この鶴ってバンドもかなり長い歴がありまして、作風やビジュアルも初期から変わってます。色々紆余曲折があるので2010年前後ごろの曲も是非。キングオブコントのCMソングもやってるぞ!!
⑤『晩餐歌』tuki.
食わず嫌いしてました。
確か去年、10代の子の間でめちゃくちゃに流行した曲だったかな、と。Apple musicのランキングに上位で入ってたんだけど曲名から「晩餐館かと思ったら違うじゃねーか!!!」という謎のキレでなぜか聴かず嫌いしておりました。
自分の配信でも「晩餐館みたいな曲が今流行ってる」という話題を出したところ、視聴者全員この曲の存在を知らず。全員ジジイ。ならば先陣切って聴いてやろうじゃねえか、と聴いたら1発でヘビロテですわ。マジで名曲。ジジイから抜け出したかったら聴くべし。ちなみに歌ってる子、15歳だそうです。15歳に理不尽なキレ方するのはよくない。
⑥『エンジェルビート』EVE OF THE LAIN
王道ギターロックも紹介しなきゃね?
6月下旬に配信リリースされた楽曲。偶然聴くキッカケがあって、それ以来7月の今までずーっと聞いてます。1日1回は必ず聴いてると思う。悲しいかな、何きっかけだったのかは忘れましたが。ジジイ。
2010年代には高音男性ボーカルのバンド・アーティストがかなり増えまして、このバンドもその系統で。流行りの高音ボーカルが苦手な人もいるかとは思うのですが、かなり骨太かつポップにギター鳴らしてるので、ギターロック好きな人には一度聴いてもらいたい!
⑦『迷妄ティーンエイジ』sabatabby
このバンド、もうすぐ来るかもしれない!
Apple musicのオススメ機能で知りました。この機能でのいい所は「こいつはこういう曲好きそうやろ」とAIが知名度ごっちゃで色々オススメしてくれる点。全然インディーズのバンドも出てきます。
で、出てきたこのサバタビーってバンドなのですが、公式Twitterのフォロワーが7月13日現在347人です。それでこのクオリティ・曲の哀愁はおかしいって。山形で結成、現在は仙台で活動中らしく。これ東京に来たら何かのキッカケでドッと突き抜けるかもしれない。目を付けるなら今のうち。
⑧『appetite』日食なつこ
欲張っていこうじゃないか
去年の下半期オススメ楽曲記事で紹介した「ログマロープ」を今年もめちゃくちゃ再生しているのですが(Apple music再生回数8位、1位はリョクシャカ)、この曲も個人TOP10に入っております。学生時代はソロアーティストをあまり聞かなかったけど、アラサーになってよく聴くようになったなあ。
M-1PVにも使われたログマロープはハイテンポでマイナー、代表曲の水流のロックは曲全体を通じて「淡々」としているイメージだと勝手に思っているのですが、この曲を聴いて最初に思ったのは「温かみがある」。日食なつこというアーティストの幅広さが詰まってると思います。歌詞も凄く好き。
⑨『NYO SWORD』シッコマンインザパーティ
し~っこ~ し~っこ~ し~っこ~
自分の大好きな「オモコロ」のメンバーが、ライブイベントで発表したおしっこラップ。いつも通りの下品さなんだけども、各人のラップ技術が会社員とは思えないマジモンな感じ。そして、超大御所トラックメイカーに依頼しているためめちゃくちゃかっこいい。オモコロ運営会社の社長である長島さんのリアル同級生らしい。非常に良いコネの使い方。
元々、1番の歌詞はARuFa・原宿のご両人がそれぞれ書いたのだけど(しかも10年くらい前という)、イベント披露にあたりできた2番以降はそれぞれのパート担当者が歌詞も書いているらしい。加藤さんのリリックと永田さんの「こんな奴、居そ~」な感じがめちゃくちゃエグい。そして最後に出てくる恐山には華がある。シッコラップだけど。
⑩『ララ・ラプソディー』KEYTALK
KEYTALKは青春時代の思い出。
自分、大学生の時に軽音サークルに所属してたんです。そのサークルでのライブで、KEYTALKのコピーバンドを後輩3人引き連れて4人でようやったんですよ。その思い出を、この記事を書いている前日夜に懐かしみたくなって。Youtubeに上がってる知らない大学生のコピーバンドを見て「ええな~~~~!!」とすごくエモい気分になっておりました。
KEYTALKの楽曲はことあるごとに紹介しておりまして、その中で今年一番聴いていたのはこの曲。リリースが5年前でその時にガッツリ聴くことはなかったのですが、今になって良さが分かったというか。ツインボーカルなので歌パート分けもあり、サビの最後で2人がユニゾンするのがめっちゃ気持ちいいんだよな~~~~!!
何でこの発表が今日やねん
ということで、大いなる自分語りと共に10曲紹介しました。
読者の方々の好きな曲が1つでも増えたら嬉しいです。
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7月下旬より随時更新予定です。
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おわり
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