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うまいと言われる投資案件(ほぼすべてが詐欺)という現実で人間がすることは、手をださないことだが。

なかなかそうもいかないものである。

うまい話しはどれくらいであるのか。M資金とか巨額なものは置いておいて。儲け話の案件である。これも問題なのはリターンがどれくらいの水準なのかとかであるが。考えたいのは詐欺案件なのでほぼ全損を想定している。

1/1000 約0.01%だけうまくいく案件があると仮定する。

1案件100万円出資して基本的に詐欺案件なので全損であると仮定の元。そう数値的に考えてみて900件まで出資して9億円の全損。901案件目でようやくあり得ない案件で100万円が20倍の2000万円。収支-8億8000万円。20倍のリターンを短期的投機といえ容易ではないどころではないが、それを考えると1勝99敗でも+になるような考えはそれこそ思考性の違うものたちにやらせても万別であろう。

利益で10-20%(年?)を謳ってるものは少ないのでそれにしても、色々な商法があるが、真っ当なものではない。

契約書があるからとか元本保証を文言に入れているもの、これは契約上で相手を縛る手法のようなもので全面的には信用できない。実際に預託商法(オーナー商法)等で契約書に書いてある文言通りのことが履行されないケースが散見されている。

元本を保証できるなら相手から抵当なり、保証なりのものを供託させるのがよいと思うが、それに応じる者はいない可能性が高いし、まず契約の段階でそこまですることは現実的ではない。(法的な遂行能力がないと難しい)

一度もそういうことに遭うことなく過ごすことないのがいいのかもしれないが、こういうものは遭遇しないと分からない、自然災害と似ているようないないようなものである。

何故かそういうものに出くわす人、そういうものを持ち込んでくる人に会う人、いると思う。

引っかかりやすい人で、私が一つの根源的な要因だと考えているのは「孤立」していること。
誰か身近に話したり、相談したりという人がいない者ほど独りで考え結論を下しているような気がする。(こういう手合だけ)むしろ周りにドリームキラーみたいな輩ばっかりだったので、人の話を聞かなくなり、こんなケースに巻き込まれているってこともあるかもしれない。


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