バチェラー5 感想と考察
はじめに。
完全に独自視点からの考察です。
正直、参加女性のプロフィールには興味がなく、バチェラー5を通してしか情報は入れていません。なので、映像からの彼女たちに対してのみ考察していきます。
もちろん、番組を通して映る彼女たちは、それが全てではないことも承知しています。
でも、あえてそこに存在する彼女たちから伝わってくるものを深掘りしていきます。
第一話〜第三話
<考察:4人の女>
さて。
毎回そうだが、最初にぱあっと参加者を眺めただけで、誰が残るか見当がついてしまう。
案の定、西山さん、尾崎さん、月田さん、竹下さんが残り、まだ3回を終わったところだが、この4人は後半まで残るだろう。
ただ懸念材料としては、竹下さんの年齢、培われた価値観。
女も30を越えると、自分の価値観がしっかりできあがってしまうため、男によって自分を変えることができなくなる。
本来、それが正しい。
自分というものをきちんと持ち、ブレないのが大人の女だからだ。
だから、その価値観がバチェラー長谷川と一致すれば最後の一人になれるかもしれない。
が、果たしてどうだろうか。
西山さんについては、とにかく可愛い。
無邪気な笑顔、でも中身は男性的。声も低くて素敵である。
ただ、これまでのバチェラーとの会話を聞いていると、言い方は悪いがまるでスナックのママ。優れたスナックのママは母性と包容力があり、竹を割ったような性格の方が多い。だから男の客はママに甘えられる。女のコたちからは頼りにされる。
が、色気という面ではどうだろうか。今の段階では、スナックのママと客、もしくは同じ運動部にいる仲良しという雰囲気。
もう少し男と女というエロさを出せないと、友情止まりになってしまうかもしれない。
その点、尾崎さんは最初から「女」だ。
優しく可愛らしく女性的で、一緒にいる男は彼女といるとホッとできるだろう。
今のところ、あざとさは垣間見えないが、今の彼女が100%そのものであるはずはない。
ひとつ気になるのは、バチェラーとの身長差だ。
尾崎さんは小柄で守ってあげたいと思わせる。が、さすがに長谷川クンとは身長差がありすぎるだろう。
なぜ問題なのかというと、見える世界が違うからだ。
150センチの人と190センチの人では、普段見える世界が違う。見える世界が違うから考え方も価値観も違ってくる。
そこをお互いに気付き認め合えるかどうかが、鍵になるだろう。
そして、ダークホース、月田さん。
毎回バチェラーに必ず一人いる、謎めく女。
男はミステリアスな女に闘争心が湧く生きもの。なんでもわかり合える女の方が暮らしていくには正解なのだが、そう割り切れないのが男の性。
振り回されるのがわかってて謎を追い求め、沼にハマっていく。
ただ、これまでのバチエラーでは結局最後のローズを渡す相手は、みな生活を想像できる女性たちだった(バチェラー終了後はその限りではない)。
私が個人的に注視している4人の女性たち。
これからどんな戦いを見せてくれるか、とても楽しみ。
<考察・バチェラー長谷川恵一>
オリラジ藤森らMCたちがこぞって「長谷川さんは成長して本物のバチェラーになった」ともてはやしていたが、あまりに言うのでかえって懐疑的。
バチェロレッテ2で私は個人的には長谷川クンを応援していたし、好感をもっている。だから五代目バチェラーに選ばれたと知ったときは、黄さんのときと同じように楽しみになった。
が、フタを開けてみると、やはり彼はバチェラーではないと感じた。
別にイケてないわけでは決してない。
真面目だし真摯に向き合ってるし、本気さも伝わってくる。
でも、王子様ではない。
バチェラーは、王様から「自分で花嫁を見つけてくるのじゃ」と命を下され、旅に出た王子様でなくてはならない……と思う。
王子様は普通の男とは違うのだ。洗練された立ち居振る舞い、隠しても漏れ出す華やかさや高貴さ、そして気高さをもっている。
そう考えると、長谷川クンは騎士くらいが順当だろう。
まぁ騎士だってお姫様と恋に落ちることもある。
王子様にはなれなくても、下剋上して王様になれることはできる。
そういう視線で、五代目バチェラーを見守っていきたい。
<考察:その他大勢のみなさま>
すみません、失礼な言い方でしたね。
ただ、今回の参加女性たちは、指原さんも言われてましたが、「令和新時代」を如実に見せてくれていて、正直あまり伝わってきません。
何事も胸に秘めていられない方が多いようです。
また、嫉妬を即怒りに変え、なりふり構わず攻撃し始める。
でも、自分にとってよいことがあると、たちまち嬉しくて、またそれを表に出してしまう。
確かにバチェラーには時間がない。
耐えたり忍んだり秘めていたりしたら、ローズは貰えない。
それはそうだと思うけれど、なんでしょう、子供っぽいんですね。
集団で長谷川クンへの怒りを話している彼女たちは、中学生の女子にしか見えなかった。
つまり、そういうふうに家庭で育てられてきた、ということなのでしょう。
親が離婚したり死別された方もいられるかもしれませんが、それは理由になりません。
つまり、そういう社会になってしまっているということなのだと思います。
それと、今回は全体的にファッションセンスがイマイチです。
特にカクテルパーティーがひどいです。
前回のバチェラーは黄さんも参加女性たちもすこぶるファッショナブルでしたし、バチェロレッテは萌子さんもミキさんも常にスタイリッシュでエレガントなファッションをしていました。
そうしたところも今回のバチェラーがバチェラーらしからぬ原因のひとつかもしれません。
<まとめ>
以上、独断と偏見の考察なので、読んでいただいた方はあまり気にされませんよう、お願いします。
では、また次回!
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