パソコンから電話をかける方法とそれに対するTimeCrowd連携について
TimeCrowdの開発は2015年からなのですが2020年から急に課金ユーザ数が増えたのはコロナによる在宅勤務ニーズの増加です。さらに深堀りするとコールセンター業務、インサイドセールスの業務見える化に活用して頂いています。
コールセンターの時間計測ニーズ
もともと自分たちはシステム受託開発会社で供給よりもニーズの方が大きく無限に仕事がある状態だったので営業したことがほとんどありませんでした。営業できる人に時間計測ニーズについて聞くと「営業マンのKPIは受注金額だから時間計測のニーズがない」という返しが多かったです。
一方でTHE MODELという本を読んでみると
「インサイドセールスはタイムマネジメントの勝負」
と明記されており、実際に現在は全体売上のうちコールセンターやインサイドセールスでの利用割合が増えています。
「日本の営業生産性はなぜ低いのか」という資料のP14にも時間管理の必要性について書かれています。
電話システムとTimeCrowd連携
数百名希望のコールセンターにTimeCrowdが導入された時、
最初は上図のように架電後、架電、架電後作業というように
1回の架電で3回もTimeCrowdをクリックする手間が発生していました。
それを電話システムと自動連携することで1回に減らしたという事例があります。
多くの電話システムが持つ「ステータス管理」
電話ツールなので「架電中」なのはわかる。だけどそれ以外の「架電前業務」「架電後業務」「社内ミーティング」「休憩」などその他の業務時間がわからないというのがTimeCrowdを追加で導入するニーズなのですが調べてみると電話ツール自体がそのようなステータスを独自登録できたり過去のステータス変更履歴をCSVでダウンロードできたりするものも中にはあるようです。
TimeCrowd導入時はデータゼロで打刻しないとイメージがつかない問題も過去のステータス変更履歴をインポートすればレポート表示使えますよというアプローチも可能になるかもしれない。
どこの電話ツール提供会社さんもSalesforceなどの外部ツールとの連携は実装済である事が多く、その延長上でTimeCrowdとの連携の交渉も進めやすい。
国内外電話システム(CTI)
上図に僕なりに簡単にまとめてみましたが実際はこれ以外にも無数に電話システム(CTI)は存在しています。
今必死で色んなCTIのAPI仕様等をキャッチアップしています。
識者の方是非情報交換させてください…!
4年ぐらい前に自己資本経営している起業家イベントでご一緒させて頂いた。実際に試したけど本当に5分で利用開始できたと記憶。
弊社はこれを利用。
以前のトップページには「セルフコーチング」という言葉が使われており、上司が監視するというより自分の話し方をAIに解析してもらって自分で振り返って改善するみたいな見せ方は参考にさせて頂きたいなと思っていました。
去年のTechcrunchのイベントでご一緒させて頂きました。
ピッチの中でも「競合はMiiTel」と思いっきり言っていたのが印象的でした。
webhookやAPIがあるので連携しやすそうです。
僕たちがつながっている営業が強い会社も数社利用しています。
APIもあるようで調査していきたいです。
こちらもスプレッドシート連携などがあるようなので連携できそうで調査中です。
前述の国内ツールが安くても5,000円ぐらいするのに対し、海外は安いのありますね。前まではdialpadをよく耳にしていました。1ユーザ1,500円
最近は「Zoom Phoneが最強」という話をたまに聞きます。
根拠は不明。要調査。
AWSがっつりだとこういうのもあって国内実績も増えてきているようです。
電話システム、キャッチアップ大変だけど頑張って軒並み連携していきたいと思います!
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