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ThePEAKS R12赤城2参戦記

備忘録として・・・夏前の話になります。

今や人生のライフワークとなりつつある自転車で全国の坂を

沢山登る坂馬鹿イベントのThePEAKS・R12赤城2に

5/28に参加してきました。

一般だと170km/5158mUP12時間以内で達成なのですが

自分が参加したクラスは2段階上のド変態増しで

9時間+9km/135mUPで達成となる厳しい条件にて。

昨年秋頃から本格的に「パンダ練」という呼称で

チームと言うかサークルと言うか、まぁ自分と遊んでくれる

愉快な仲間達集団が発足。

そしてThePEAKSでちょっといざこざあって

撤退せざろう得なくなった峠娘キャラを水面下で

KittenRacingさんが復活させそのお力を借りてパンダ練も

オリジナルジャージを作成しこのround12赤城にて

アピールする事が出来た事は感慨深い。

今回、そのパンダ練メンバー多数が参加しその小猫娘を纏い

走ってくれた事、本当に感謝です。

という訳でザックリ走行の話。

一般から3時間遅れる事やっとスタート。

普段から頻繁に一緒に走って貰っている猛者のRYUさんと

ランデブー走行にてまず下る。

ThePEAKS対策練習会参加してくれたKatsuakiさんとMAZさん

メンバーのMickeyさんと美辞麗句さん、はは遙か前方に。

後方には親友イケヒロさんに右腕wピータンさんに

笑顔で強いeiJIさんに漢のpatoさんとちょっと分散。

早速登り始め珍しくパワーメーター見ながら走ってみる。

MAZさんが「3.3倍で走れないと達成は厳しい」と言うので

とりあえず3.5倍位で。

まぁ意識しなくても登りだと普通に走れるからキツくはない。

まぁそんなペースだしキャラジャージのせいか数名が俺を

パスして前方に。

とりあえず自分は追わずにブルベのように踏まない感じで一定。

案の定抜いた輩は一定が出来ずにペースダウン。

早々から弱った輩を駆逐出来てご満悦w

この段階で美辞麗句さんもw

RYUさんも交わしたけどすぐに追いついてきてくれて

パックでそのまま登り切りST1終了で予定の時間より10分弱の

貯金出来たしそんなに疲れてないからこのままな感じにしようと

RYUさんとそそくさ移動。

長い下りの後にST2まで2回程登り有り。

RYUさんが先行したな~と思ったら俺が追いつき追い越しの

繰り返しでお互いのリズムで走り30分位の貯金出来たな~!

・・・と思ったらミスって寄るはずのST2の分岐を見落として

ド変態増しの為の追加コースのSTD1まで行ってしまい

スタッフに無効とされST2まで戻る事になり下り登り合わせて

約9kmセルフ追加となる。

その間に後方に居たメンバーに抜かれてしまい

なんとか辿り着いたST2の時点で貯金は無くなってた。

もうDNFで良いかな~ってRYUさんに言われそうも思ったが

ミスコースは先行してた俺がやらかした事で申し訳無い気持ちで

いっぱいになる。

とりあえずピータンさんちとすれ違いの時間から多分15分以上は

遅れてしまっているがまぁそれくらいの被害と思ったら

自分はそこまで心は折れてなかった。

再度STD1に行きチェックを終えて遠い先のCP1を目指す。

登り始めでRYUさんがアタックして視界から消えるが

とりあえずは慌てないでST2で合流したpatoさんと一緒に

登り始め・・・るがpatoさん速攻で千切れてしまう。

途中でKittenのワカナレプリカジャージ着ているYUIさんを

褒めつつ撃墜したところで少し火が入る。

「コレって敵機撃墜で美味しくないか?」とw

先行しているRYUさんも暑さでタレてきてたのでキャッチ。

すれ違いで見かけた仲間のソネっちをまずは撃墜しよう!と

思ったら元気出てきた。やっぱ目標あると違うなぁw

だがその時にRYUさんは腰をやってしまったようで遅れて

しまいここからは一人旅に。


AS2手前でソネっちを撃墜したがそのAS2でソネっち合流。

「ソネっち行くぞ!」と声を掛けてリスタートするが

ついてこないのでやはり一人旅。

しばらくして15km位の長い長い登り区間に突入すると

多分ド変態ではなく変態クラスや一般クラスのタレた方々が

チラチラと前方に現れてきて美味しく撃墜。

お仲間のそなさんをここで撃墜。

なんとかCP1には15時20分には到着したがここからまた下って

登ってで17時半に間に合うのか?と思っていたら

まずはその前にド変態増し9kmx2を走ってきてCP1のカットオフ

の15時40分に間に合ってるのが凄いとみんなに言われて

「え?」ってなったが雑談している場合ではないので

そそくさ補給してリスタート。

メカトラでDNFしてしまったイケヒロさんに

「パンダさんだけでも!」と言われ元気貰えた。

だが時間を稼ぎたい長い下り区間は時間帯的に観光客の車や

バスで渋滞してのろのろ運転で最初に下った時より多分15分は

遅く下る事になって無駄に時間は経過していく。

すり抜けも考えたがイベント走行でやんちゃなルール違反は

今後の大会運営にも影響出るかもしれないし我慢。

ST3

で細くんと会ってルートを確認すると

まだ登りまで10kmは一般道らしく面倒臭いと感じる。

ST4過ぎてラストの旧道登りに。

ガーミンのクライムプロを見るとまだ1100mUPらしいのに

あと1時間位しか無いので焦る。

それでも

「これでマシマシもして時間間に合ったらヒーローだなw」


と卑しい気持ちを力に換えて登り始めると美辞麗句さん発見!

変態クラスののりさんも居たのでまとめて撃墜w

その時一緒に居た福さんは2人より元気だったのでここからは

彼とランデブー走行。

100コ有るコーナーは一つ一つが斜度あってキツい。

一向に減って行かないナンバーを確認しつつ時間と残り時間を

確認してみるとどう考えてももう間に合わないと確信。

「もうこのペースだと間に合わないね」と福さんに告げ

とりあえずダンシングプチ加速すると心を折ってしまったのか

福さんはついてこなかったTOT。

途中脚攣った方(多分Jさん)も撃墜しつつ最後の坂を越え

下って平地走ってゴールの青木旅館に辿りつくが

17時半から15~20分遅れだったので完走は出来たが

フィニッシャーになれず・・

初の走行ルーザーとなりました。

R9はルーザーと言うより大腿骨骨折入院でエントリーすら

出来てなかったので。

まぁそれでもみんな凄いと言ってくれてとても悔しかったけど

泣かずに済んだ。

凄いんじゃなくて凄い馬鹿だっただけなんだよ俺はと。

パンダ練メンバーには心の面で支えられた。

というよりThePEAKS参加者、スタッフ全員に。


最後に「パンダ練組集合~♫」とみっちーが声掛けして

集合写真も撮ってもらって改めてルーザーを意識したが

今回は参加者誰よりも走って登って大会を満喫したのは俺だ!

と思ったらワリとスッキリ心の整理は出来た。

ifの話だけどミスコース無かったら多分余裕でフィニッシャー

だったじゃん俺♫怪我したワリにはまだ走れてるじゃん!と(^o^)

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