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これがインドの長距離列車!ポンデシェリからチェンナイまでの3時間弱の旅


今回乗ったのはこの電車!

22403 - New Delhi SF Express
座席はA2のエアコンつき
ポンデシェリからデリーまで毎週水曜日に運行しているみたい。
今回は、Pondecherry-Egmoreとごく一部の期間。
ちなみに、この列車はデリーまで2000kmを走ります。

座席はやや固め。
下の席は身長163cmの私の頭がつくくらい低い

座席はこちら!
ボックス席のようになっている
2階席からの眺め
通路
かなり結構狭め

初めての長距離列車、ちょっと不安だったけど…

ホームでの車両探しが意外と大変!

最初に感じた不安は、ホームでの車両探しでした。列車の案内がなかったため、20両もある車両のどこに乗ればいいのか、かなりプレッシャーでした。でも、アプリや周りの人の助けもあって、なんとか自分たちの車両を見つけることができました。

トイレってどうなの?

もうひとつ心配だったのはトイレ。
長距離列車だから、行かないことは出来ないし…
「トイレが汚い」とか悪い評判を見ていたので、ちょっと覚悟していたのですが、実際は思ったより使いやすかったです。
あと、冷房はよく効いてましたが、寝具として毛布があったので問題なし!事前情報ではちょっと匂いが…と書いてありましたが、気にならず。
ちょっとゴワゴワする毛布でした(笑)

インドの長距離列車のシーツと毛布
防寒に一役買った
シーツや毛布、枕など
トイレ
始発だからか、清掃は行き届いている

列車は週1回だけ!?情報が少ない

この列車の情報がとても少なかったんです。
というかほぼない。
なので、「インドの長距離列車」でなんとなくの感覚を掴んで実車!
ということもあり、乗る前は「治安も含め、本当に大丈夫かな?」と不安でいっぱいでしたが、実際に乗ってみるとその心配は無用でした。

英語があんまり…現地での案内もわかりにくい!

インドの英語が独特だと噂に聞いていたのですが、その通りで、アナウンスが早口で何を言っているのか本当にわからない(笑)。
日本のようにホームに親切な案内なんてない。
でも、アプリの情報や周りの人たちの助けで、なんとか電車の側面に書かれた車両番号を見つけ、無事に乗り込むことができました。

車両番号?
窓と窓の間に「A2」と番号が書いてある

結局、乗ってみてどうだった?

旅の始まりは緑と民家の風景

列車に乗ると、最初は緑や民家が広がり、のどかな風景が続きました。ポンデシェリを出発してしばらくは少し荒れたエリアもありましたが、チェンナイに近づくにつれて都会らしくなり、ビルや日本のような家も増えてきて、景色の移り変わりを楽しむことができました。

列車内の楽しみもたくさん

列車内では、よくYouTubeで見かけるチャイやビリヤニを売っている人が回ってきて、インドらしい雰囲気が味わえて面白かった!
友人は窓から景色をぼーっと眺めたりして、私は本を読んだりと思い思いに過ごしました。タクシーという選択肢もありましたが、時間を有意義に使うことができました。

くつろぎの図
本を読む私と窓を眺める友人

結果、乗って良かった!貴重な体験

初めてだし、最初は不安だらけでしたが…乗ってみて良かったと思える貴重な体験になりました。
インドの景色を楽しみながらのんびりと過ごす時間は、想像以上に素敵で、結果的に「また乗りたい!」と思える旅になりました。

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