突然と後悔
これは小学生の頃の話。
親は沢山習い事をさせてて、週5は家帰ってきたらすぐ習い事に行っていた。習い事の帰りに親が月謝を持って教室にやってきて。おばあちゃん亡くなったって言われ、初めてお葬式に行く事になった。
その前からガンで入院してて親が休みを取れたらなるべく実家の名古屋まで行って次の日帰るってのが何年続いていたのだ。
生まれた頃には片方のおばあちゃんは亡くなっていて、実際に会ったことがあるおばあちゃんは一人だけでそれも小さい頃はあまりわからなかった。
でも名古屋に行くのがすごく毎回楽しみで、お医者さんと親が話しててる時は病室で、知恵の輪とかトランプとか色々教えてもらった。親が帰ってくるとあまり明るくなく何年かしてそこはホスピス(終末期ケア)を行う施設と自分は知った。
元気の頃は田舎だから車をバリバリ運転していて、お茶屋さんをやってたと親から聞いた。2005年に愛・地球博があった時は年間パスを持っててツアーガイドとかの人よりも詳しくて、ここに何があるとかずっと話してたイメージが強すぎてあまり知ってる事が少なかった。自分の話はたくさんしておばあちゃんの事があまりしれなくてずっと後悔をしてる。
多分それの関係もあり円形脱毛症にもなったり、しばらくは学校も習い事も何も出来なかったと思う。このまま暗いまま居ても、過去には戻れないからこれからはもっと明るく生きていこうって思って、多分今の感じが出来上がったのかな?(おばあちゃんもめちゃくちゃ喋る人だから)
このご時世だからすぐには無理だけど、名古屋行く時は思い出も場所を巡る旅をします。
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