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【 世界と戦う「中学英語」 】だって
今から8年前の新聞記事が私の持つ英語参考書に、くしゃくしゃに本のしおり代りに挟まれていました😀笑
少し古いのですが、なるほどな〜と思った事をかいつまんで少しシェアしますね。
ソフトバンクグループ代表の孫正義さん
とても有名な方ですね!海外企業とのM&Aなんかも仕掛けるほどのシビアな交渉で立ち向かってこられたという事で。すると、さぞかしものすごいハイレベルな英語力なのかと思いきや、全然違うらしいです。
側近だった元ソフトバンク社長室長の三木さんという方が、孫さんがある日の講演で話す英単語の数を分析すると、わずか1480語だったとか。まさに中学で学ぶ英単語数なみ。
孫さんの口癖は「ビジネスを戦いに例えたとき、必要な戦略とは“略す”こと」
シンプルさを心掛けている様ですね。
確かに、この一部分を見る限りでは接続詞や節を用いない単文ばかりですね。難しい言い方もせずシンプルに相手にまっすぐ伝わる英文、のイメージがあります。
以下、写真でご確認下さい。(シワシワですみません🙏頑張って伸ばしましたが笑)
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これは孫さん本人が言ったのかは分かりませんが、
「相手に伝わりさえすれば細かい文法は気にしない。確固たる信念と熱意が大事」と言う気持ちで挑んでいるそうな。
記者の方も書いてますが、確かに世界的に見て英語人口の8割は非ネイティブなので、完全に正しく話せる人なんて少ないし、なおさらしっかり伝わる事を意識するのは理にかなっています。
その反面、「ネイティブに通じるか通じないかを大きく左右するポイントはリズムとアクセント」で、孫さんはここは徹底して大事に押さえているそうです。
私の実感としても日本語との文の構造の違いはもちろんの事、音の出し方も全く違う英語ではリズムとアクセントが変だったら伝わりにくいように思います。誤解もされたくないし、気にかける点ではありますね。
中学英語、あなどれませんよ〜✨
また今度、もう少し私の経験からこの話を膨らまして書こうと思います。
★この読んだ新聞記事は8年も前なので、孫さんは今はもっと上達されてたり変化があるかもしれません。
ただ基本的に孫さんが大事にしている姿勢はさほど変わらないだろうな、との思いでシェアさせてもらいました。
ちなみに新聞の見出しにはメインで大きく【世界と戦う「中学英語」】となってて、横に小さく、彼がとった戦略という意味で「孫氏の兵法」と書かれていました。
※「孫子の兵法」と掛けてるのがちょっと面白かったです😇
※中国春秋時代の軍事思想家、孫武による兵法書「孫子」、から来ています。
読んで頂きありがとうございました☺️