ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.231 何を手土産にしやしょうか?
皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。
2日ほど前に大学はイースター休みに入りました。
前学期では”学期の中間休み”がありましたが、今学期ではその中間休みとイースターをうまく被せて休暇になっています。
この期間では、やはりイースターが被っているので多くのデンマーク人学生は帰省しています。
そうなると、寮は一気に人気がなくなります。
キッチンが使いたい放題なのは嬉しいのですが、やはり人気がないとどこか物寂しい雰囲気になります。
日本人留学生たちもこぞって旅行に出かけていて、寂しいですがInstagramのストーリーが少しずつ賑やかになっていくのは楽しいものです。
さて今日は、どんなお菓子を作ろうかと色々思案しておりました。
実は数日後にとあるお方のお宅にお邪魔する予定があって、手土産にお菓子を作って持って行こうと以前から決めておりました。
聞いてみると甘いものがお好きだということで、移動することも鑑みて焼き菓子にすることは不動です。
あとは、焼き菓子の中でも何を作るかです。
作り慣れているのは、こっちに来てから焼く頻度が増えたパウンドケーキと、来たばかりの頃によく焼いていたスコーンです。
ですが、ディナーをご馳走になる予定なので、この2つだとどうしても重くなってしまう。
というわけで今回は選択肢から排除しました。
あとは、日本で友達の誕生日に焼いて褒められたチーズケーキ、という選択肢もありましたが、これは型から外して運べないので、これもなし。
そうなると、慣れるほど焼いてはいないけれど作ったことのあるもの、というところまで範囲を広げねばなりません。
そこで浮上した有力候補が、ジャムクッキーです。
これが候補になった理由は2つあります。
1つ目は、ドイツでイースターデザインのクッキー型を買っていたことです。
3つの型のセットで、大きな卵型と、ちいさなウサギとヒツジの型があります。
このウサギとヒツジがサイズ感から何からもう可愛くて、ついつい買ってしまいました。
ウサギとヒツジに、年柄にもなく”さん”をつけて呼びたくなるくらいには可愛いのです。
そして買ったからには、使いたくなるってもんです。
2つ目は、ドイツで買って残っていたアプリコットジャムを持ち帰っていたことです。
大きめのジャム瓶に半分以上残っていたので、手間よりもったいなさが勝ってオーフスまで連れてきたわけです。
しかし困ったことに、私は普段ジャムを使わないので、どうやって使い切ろうかと思案していました。
ケーキに混ぜ込んで焼いてしまうのが手っ取り早いですが、それで消費できるような量でもないし。
といった理由で、ジャムクッキーを焼こうかと思います。
上手く焼けるといいな。
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