ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.216 日帰りスウェーデン旅行
皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。
今日は祖父のリクエストにお応えして、日帰りでスウェーデンに行ってきました。
実はデンマークのコペンハーゲンからスウェーデンのマルメという南の街まで海峡を超える橋が掛かっており、1時間かからずに鉄道でスウェーデンに行くことができるのです。
父のフランス留学時代の友達が近くの街に住んでいるということで、そのお友達と旦那さんに色々と案内してもらいました。
ノルウェーに行った時に、デンマークよりも街のデザインに余裕があるなぁと感じていたのですが、マルメの街はノルウェー以上に余裕を感じました。
20年ほど前までマルメに住んでいらっしゃったそうで、街の歴史まで細かく教えてくれました。
そんな中でまず最初に入ったのが、街の1番古いエリアにある聖ペトロ教会です。
父のお友達の息子さんは、この教会で洗礼を受けたそう。
洗礼の儀式についても教えてくれました。
今度は場所を移動して、可愛らしいカフェへ。
スウェーデンにはフィーカという習慣があって、一日に2回、コーヒーと甘いお菓子を食べて休憩をします。
デンマークのヒュッゲとは、似て非なるものですね。
カフェでフィーカを終えると、そのお友達の旦那さんのお姉さんのお宅のディナーに招待していただきました。
直前に少しショッピングセンターに入ってお買い物。
デンマークとあまり大きくは変わりませんでした。
お肉コーナーにフレスケスタイがあったのには驚きました。
あとは、フィーカの習慣に合わせてか、ケーキコーナーの充実度がすごかった。
マルメから車で2時間ほど走って、ようやくRååという街に到着。
このお姉さんのお宅がまたとっても素敵でした。
元々は花農家の納屋だったのを、改築してお家にしたのだとか。
風車も隣にあったそうですが、焼失してしまい、今は残っていませんでした。
楽しいディナーの後は、少しだけ街中を案内してくれました。
もう通りに並んでいるお家全てが可愛くて、シャッターを押す手が止まりませんでした。
しかしそんな私たちを見て、その街に住んでいる彼らは「なんでそんなもの撮ってるの?」と半分呆れながら笑っていました。
まあ旅の恥はかき捨て、しかもそれでこそ異文化体験というものですよね。
こんなのは、気にした方が負けです。
本当に貴重な体験をさせてもらいました。
縁に感謝、出会いに感謝です。
私もこんな素敵な縁を大切にできる人間になりたい。