ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.240 ソファーで程よい個室を作ろう
皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。
少し前の投稿でも書きましたが、とんでもなく快晴なお天気が続いております。
どんなに眠かろうがだるかろうが、窓の外を見ると自然と外に足が向きます。
これまではあまり季節に関係なく、基本的に曇天が通常運転でした。
なのでここまで天気がいいと、逆にどこかで良くない事でも起きるのではないかと少々心配になってしまいます。
何にせよ、天気がいいと言うのは本当に気持ちがいい。
しなければならないことに対しても「ちょっと頑張ってみようかな」という気持ちにさせてくれますし、何ならちょっとしたチャレンジ精神さえ生まれてきます。
この天気がいつまで続いてくれるのか、見ものですな。
さて今日は、イースター休暇明けで久しぶりに友達に会いました。
課題提出が迫っている友達がいて、一緒に大学で課題をすることに。
実のところ、私自身もそろそろ次の課題提出に向けて、参考資料を読み始めねばならない時期でした。
春学期になってから友達と各々の課題を一緒に頑張る機会が圧倒的に増え、もはや「じゃあ今日もあそこで」で話が通ってしまう始末です。
大学のキャンパス内には、あらゆる場所に多種多様な椅子や机が置かれているので、様々な場所から自分のお気に入りを見つけることができます。
前学期の私のお気に入りは、王立図書館か学部の図書館でした。
しかし今学期は他の場所にも色々と遠征しまして、お気に入りの場所として落ち着いたのが、大きなソファー席とピアノの置かれている教室です。
課題の進捗状況が良い時はピアノのある教室に入り、煮詰まるとちょこっとピアノで遊んで息抜きをします。
しかし今回は進みが芳しくなかったので、ソファー席で黙々と作業しました。
このソファー席の良いところは、テーブルを挟むふたつのソファーを極限まで近づけると、ちょっとした部屋を作ることができるところです。
背もたれがかなり高く、おそらく130㎝ほどあります。
なのでギリギリまで近づいたり、もしくは横からちらりとのぞき込まないと、使っている人がいるのかどうかの確認もできません。
しかし裏を返せば、周囲からある種隔離された環境を作り出せるのです。
教室だと広すぎても、4人向けのソファー席は程よい狭さですし、何より靴を脱いでリラックスした状態をも作ることができてしまう。
この中で過ごしていると、自分の意識を向ける範囲がぐっと狭まってとても集中しやすいのです。
合間にイースター休暇の旅行の話なんかも聞きながら、課題に勤しんだ一日でした。
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