ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.226 気付けば明日が本番
皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。
昨日までの旅で、コペンハーゲンとフランクフルトで共にAirbnbで宿を取ったので、食事用に旅先のスーパーで色々買い込んでいました。
その中のひとつにあんずジャムがあって、もちろんひと瓶を数日で使い切れるわけもなく、そのままもらって帰りました。
今日は荷解きから一日が始まり、リュックの口を開けたところ、一番上に入れていたあんずジャムが、袋の中でベトベトになっていました。
ジャムの瓶の蓋って、開封後の密閉度がかなり下がりますよね。
そんな瓶を横向きに傾けたまま24時間以上放置していたら、そりゃあ中身も漏れるってもんです。
瓶を入れたビニールの口を固く縛ってくれた祖母に感謝です。
さてそんな荷解きを済ませてから、午後はプレゼンの練習をしていました。
何のって、日本の大学のオープンキャンパス用のプレゼンです。
旅行の話題ばかりで少々疎遠になっていましたが、じつは明日がそのプレゼンの本番なのです。
以前職員の方から頂いたアドバイスに加えて、母にも少し助言をしてもらいました。
考えてみれば、私の妹が高校生なので、つまりは私の両親は高校生の保護者でもあるわけです。
しかも母は、その高校でPTAの語学研修などを扱う部署に属しているため、より具体的なアドバイスがもらえるではないか、と、旅行中に思いつきました。
それらをまとめてスライドに反映させたら、今度は実際に喋る練習です。
これがなかなかに大変でした。
スライドは先に完成させたので、おおまかな話の流れだったり、こんなエピソードを混ぜようかな、なんていうところは既に出来上がっていました。
苦戦したのは、指定された時間に収めることです。
10分を目安に、でもそれ以上は超えないようにしてほしいという話で頂いていたのですが、スライドを完成させてから実際に話してみたら、なんと15分近くありました。
以前学内向けにプレゼンをした時も、先輩と一緒にやったのですが結局時間におさまっていなかったなあと、何となく思い出してしまいました。
色々話を削ってみたり、話のまとめ方を変えてみたりしましたがなかなかうまくいきません。
結局、何となくの原稿をノートに手で書き出しました。
すると不思議なことに、絡まりまくっていた言葉がするりとほどけて、綺麗に簡潔に話がまとまっていきました。
デジタル化が進んでいる時代ですが、やはり自分の手を動かして作業した方が、情報っていうものは整理しやすいですね。
そんなこんなでなんとか、10分前半までにはおさまるようになりました。
わずか2回しかありませんが、高校生の皆さんの留学に対するモチベーションを上げられるようなプレゼン、頑張ってきたいと思います。
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